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顔ハメを愛する「顔ハメ兄さん」に会いに行く

東京・下北沢の小さな路地を歩いていると、目に飛び込んできた「顔ハメ看板カレンダー」の文字。路上からでも奥までまるっと見える小さなギャラリーの壁に、顔の部分だけ穴の空いた「絵」が多数飾られています。

中で待ち構えるのは、すらりとした長身に甘いマスク、それに素っ頓狂な蝶ネクタイをした“顔ハメ兄さん”です。下北沢のギャラリー「おばあちゃん家」で開催された「顔ハメ看板カレンダー2019をつくろう!展!」を取材しました。

顔ハメを愛する「顔ハメ兄さん」に会いに行く


折々の季節に顔ハメ看板あり


顔ハメ看板をこよなく愛し、顔ハメ看板に関するイベントも数多く手がけている顔ハメ兄さん。インスタグラムの投稿からじわじわ人気が上昇中です。

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顔ハメ兄さん


顔ハメ写真で来年のカレンダーを作るこの企画も3年目。月ごとのテーマにちなんだ12枚の顔ハメ看板を使って撮影をしていくと、自分だけのオリジナルカレンダーができあがります。

1月は来年の干支・亥(いのしし)に顔をはめて、なぜか夜のニューヨークに降り立ちます。2月はバレンタインチョコを渡す女子高生。3月は卒業式で体育館裏の告白を見守る、体育館の窓になります。

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看板はイラストレーターのかわのまほさん、荒木イオナさんがこのために描き下ろししたオリジナルの作品です。


ほかにもお月見、ハロウィンなど折々の季節にちなんだ看板が揃っていますが、中でも注目は5月。平成が終わり新元号がスタートすることにちなんで、来年の抱負を新元号に託して発表をする看板になっています。

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プライベートで顔ハメ看板カレンダーを撮りに来ていた女優の早乙女ゆうさん(サンズエンタテインメント所属)に協力していただきました


この日は10組以上の予約が入っている大盛況。次から次へと参加者がやって来ます。多くはインスタから兄さんのファンになり、ツアーイベントにも参加をした人ですが、中にはネットでイベント告知を見つけて初めて来たという人も。

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撮影は1月から順番に1枚ずつ顔ハメ兄さんの解説と指導が入ります。初めは緊張した面持ちだった参加者も、兄さんの軽妙なトークでリラックスしたムード。

だんだんと盛り上がって表情も生き生きとしてきます。12月のクリスマスを撮る頃には爆笑の連続に。

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写真を撮るのは「最後の1ピース」


顔ハメ看板の魅力を顔ハメ兄さんに聞きました。

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―― 顔ハメ看板にはまったきっかけは?

6年ほど前に故郷・鹿児島で恩師に再会する機会がありました。そのときに天文館というアーケード商店街の顔ハメ看板をすべて二人で制覇するということをやり、顔ハメの楽しさにはまってしまいました。

それから近況報告も兼ねて、顔ハメ看板を見つけては撮影して恩師に送っていたのですが、そこからだんだん広がって今に至ります。

――顔ハメ写真は撮影を通りすがりの人に頼めばひとりでもできる趣味ですが、兄さんはみんなで楽しむことを大切にしているように思います。

いろいろなところへ行って顔ハメ看板で撮影していると、その場所ならではの楽しさが感じられます。この楽しさをみんなとシェアしたいという気持ちが強くなっていきました。それがイベントを始めたきっかけです。

――顔ハメ写真を撮るにあたって、こだわりはあるのでしょうか。

顔ハメ看板を通してその場所を楽しむことがいちばんだと思います。写真を撮るのは「最後の1ピース」くらいの感覚。だから、顔ハメにあまりルールを持ち込みたくありません。

たとえ顔がハマっていなくても、看板を通して楽しい気持ちになれるのならそれでいいんじゃないか、とさえ思っています。

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