今のデジカメって、ビデオカメラにもなりますよね。動画撮影機能が搭載されているから。
そこで、動画モードで撮影するとき、役に立つアイテムはないかと探したところ、自転車用カメラマウントを見つけたのでご紹介したい。

以前、コネタ記事「デジカメを垂直の壁に!? 貼り付けてみる」で吸盤で貼り付く『FAT GECKO』を紹介したが、今回のアイテムはその姉妹品だ。製品名は自転車用カメラマウント『DDFG-BIKE』で、HSGiから5月12日に発売、価格7980円。

取り付け方は簡単。まずステムという自転車ハンドルを固定する部品があるのだが、それに付いているネジをいったん外す。つぎにカメラマウントのネジ穴にそのネジを通して締める。
最後は付属のベルトとロックタイで締め、三脚ネジ穴にマウント部を装着したカメラを合体させれば取り付け完了。マウント部は簡単に着脱でき、360度回転、30度までの角度調整が可能。また、高さ調整用パーツも付属する。

ただ、この製品は、ステムの形状によって取り付けられない場合があるので、ちょっと注意が必要。

カメラを固定できたので、撮影開始。
カメラを回しながら坂道を下りた。
景色がビュンビュン通り過ぎていく。晴れて暖かい日、風を切って自転車を運転するのは気持ちいいものだ。
さて、撮影した画像を確認。バッチリ撮れていましたよ。ただ、ちょっと自転車の振動で画像が揺れていますが。やっぱり動画は絵が動いてないとね(当たり前か)。


なお、アドバイスとしては、カメラは精密機器なので取り付け時、使用の際には十分気をつけること。
スピードの出し過ぎはいけませんよ!
(羽石竜示)