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オタク系ビジネス書が売れる理由

オタク系ビジネス書が増殖中!?

国会では、「国立メディア芸術総合センター」いわゆる「アニメの殿堂」が予算計上されたことが物議になっているが、そんな話に呼応したわけでも無かろうが、今、街の本屋さんのビジネス書コーナーに、ちょっとした異変が起こっている。オタク・カルチャーをビジネスに引き込もうと狙ったと思われる書籍が、ここに来てにわかに増えているのである。

この2カ月ほどの間にリリースされた主なタイトルを挙げると、『現代オタク用語の基礎知識』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)、『オタク語事典』(美術出版社刊)、『オタクのことが面白いほどわかる本』(中経出版刊)など。さらに『ジオン軍の失敗』『オタク成金』などのタイトルをそろえた講談社のアフタヌーン新書もこのカテゴリーに属すると言っていいだろう。

オタクの聖地・秋葉原にある大型書店・有隣堂ヨドバシ・アキバ店では、これらのタイトルが店頭のもっとも目立つ場所に平積みされており、新書コーナーでは「今週のベスト10」には常にオタク系物件が花を添えている。『現代オタク用語~』の場合、発売から2週間ですでに60冊近い売り上げがあったという。

『現代オタク用語~』をリリースしたディスカヴァー・トゥエンティワンといえば、今をときめく「ビジネス書の女王」勝間和代氏を世に先んじて見いだすなど、新進気鋭のビジネス書出版社として知られる。

その同社が「オタク」に狙いをつけた理由とは。編集担当の千葉正幸さんは「勝間和代さんや(レバレッジシリーズで知られる)本田直之さんらの登場により、ビジネス書読者の中心が30歳代へと代替わりしている。
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ライター情報: 足立謙二/studio woofoo

大手通信社を経てフリーに。特撮・鉄道・ゲーム・昭和レトロなど古典的オタク分野に“わりと”精通。

2009年6月11日 10時00分

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