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「実家」の定義について、改めて考えてみた

ライター情報:田辺 香

「アナタの実家はどこですか?」

「実家はどこですか?」

みなさんも度々こんな質問をしたり、されたりしたことがあるだろう。それほど親しい間柄でなくても、実家のことは話題にのぼりやすい。それに聞かれても迷うことなく答える人がほとんどだった。しかし、私は自分がいつも変な答えをしていたことに、最近気がついた。

私の場合、生まれも育ちも東京都内で、ずっと同じ地域に住んでいる。そこで「東京。でも借家だけどね」と答えていたのだ。なぜなら、実家というのはずっと同じ場所にあるもので、なぜか持家でないといけない気がしていたからだ。

これは完全にヘンな勘違いで、お恥ずかしい限り。だってもし、実家が持家じゃなくてはならないとしたら、日本に実家がない人がたくさんいることになるではないか! まあ、誰もつっこんでくるような人はいなかったけれど。

そんなこともあって、いまだに実家という響きがしっくりこないし、その定義がよくわからない。

姉は「実家は親のいる場所じゃない?」という。そうなると、例えば今、親が別の場所に住んでいるとしたら、そこが実家になるというわけだ。でも、正直いって、自分が住んだこともない家のことを実家だとは思えない。あくまで、親が後から移り住んだ場所に過ぎないのでは? 結婚しているか否かでも違ってくるだろうけど。

東京で生まれ育って、今は都内の別の場所で一人暮らしている知人もやはり、実家の定義がわからないようで、こう話す。

「生まれ育ったのは多摩なんですけど、実家を聞かれると親が生まれ育った場所のことを答えてますね。
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ライター情報: 田辺 香

出版社を経てフリーの編集者&ライターに。得意分野はキャラクター系、エンタメ系。お酒を飲むのが大好き。好物=ワイン、オリーブ、飲み会、ニューヨーク、リボン

2009年10月14日 10時00分

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