巷のB級ニュース“小”ネタを毎日配信!

こたつの緑色の面で遊んだ思い出、ありますか?

ライター情報:イチカワ

このエントリーをはてなブックマークに追加

懐かしいですか? それとも初めて見ますか?

実家の物置で、すっかり緑色があせた、懐かしいこたつを見つけた。

「昔は、こういうこたつが多かったよな。天板を裏返して、緑の面でよく麻雀したなぁ。ウチでも家族で遊んでたもんな。ゲームとか、トランプとかやって。もっと昔だと、家族や親戚でも、集まったら麻雀やろうかっていう時代もあったんだよ」
と、50代の父。

「こういうこたつ、生まれて初めて見た。家で使ってないし、友達で持ってる家もないし。裏返して何するの? ビリヤードの台みたいな素材だけど……トランプとか? 麻雀とか?」
と、10代の弟。

その昔、こたつの天板は、日常と遊びの切り替えスイッチだった。緑色の面にひっくり返すだけで、気分はすっかり遊びモード。でも今、このこたつを現役で使ってる家は少ない。裏返しても色が違うだけか、家具調こたつだと裏返すことさえできないことも多い。

主に麻雀で使われた、この緑色の布地面があるこたつって、今でも製造されているんだろうか。以前にこのタイプを製造していたという、老舗家具メーカーに話を伺った。

「昔は作っていましたが、現在は製造していないですね。もう作らなくなって20年以上経つと思います。他のメーカーさんも、似たようなものかもしれません。今製造されているところは、ほとんどないんじゃないですか」
20年かぁ……そりゃ見なくなるわけだ。

1970年代の麻雀ブームから30~40年、麻雀人口は減り、家族で遊ぶことも減った。需要が落ちていく中で、各メーカーは麻雀こたつの製造を続々と終了。
関連キーワード

ライター情報: イチカワ

国語ができなかった理系人間が、何を間違ったか文章書いてます。好物=無理のないジョギング、坂のない自転車移動、重くない人間関係

2009年12月15日 10時00分

注目の商品