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カレーと牛丼はどちらが儲かるのか?

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この本の中に数字に隠された真実が……?!

『「数字」は語る―3分で読み解く決算書入門―』(望月実/日本経済新聞出版社)

お弁当が280円?! 牛丼が280円!! 価格破壊が進んでいる外食産業ですが、カレー屋と牛丼屋のどちらが儲かるのかを研究した公認会計士さんに聞いてみた。
今回お話を伺うのは『「数字」は語る』という本を書いた望月実さん。「数字を分析してみると、カレー屋は牛丼屋よりも儲かることがわかります」

へぇ~、それはなんでなんですか? と突っ込んでみると
「カレーが牛丼よりも儲かる理由は、ふたつ。ひとつは、カレーはトッピングで値段のアップがしやすい。普通のカレーに、カツとチーズをトッピングしたり、辛さやごはんを増やすと一食の値段をあげることができる」と望月さん。

「つまり牛丼屋は、いくらお金があっても一食で800円以上払うことは難しいですが、カレー屋なら組み合わせ次第で一食1000円以上支払うことは簡単にできる。オプションとしてお金を取れるバリエーションがある」ということ。

ふたつめの理由は、「牛丼は吉野家、すき家、松屋の3つの有力チェーン店がありますが、カレーは火カレーハウスCoCo壱番屋以外には有力なチェーン店はなく、価格競争が起きにくい。牛丼大手三社は価格以外で差をつけるのが難しいので、価格を下げてライバルから顧客を奪おうとする。大手チェーン以外のカレー屋は個人経営の店が多いので、値段を下げて顧客を奪おうという発想は少ない」からだそうです。

ところで、望月さんがやるんだったらどっちの店を開きたいですか? と聞いてみたところ「やっぱりカレー屋ですね。
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ライター情報: カシハラ@姐御

広告会社などを経て、フリーランスライター。得意技は、飲酒とビアガーデン制覇。東京ビアガーデン制覇クラブ主宰。「メルマガ・週刊カシハラ」で気になるものを配信中。

2010年2月4日 10時00分

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