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鎧をモチーフにしたジーンズ

2010年7月26日 10時00分

京都が持つ技術を活かし、鎧をイメージさせるジーンズを。

鎧。言うまでもなく、戦いに赴く時に身にまとう戦闘服。
ジーンズ。元々は、労働者の作業服として開発された衣服。

両者が、ある意味“融合”された。デニムブランド「京都デニム」が、7月下旬より『鎧をモチーフにした、京都デニムメンズジーンズ』なるデニムパンツを発売する。

画像を見ていただきたいのだが、柄が鎧。パッと目に付くのは、「襷菊菱(たすききくびし)」の紋様である。両脚の脇には7枚のデニム生地を重ね、腰回りを守る「草摺(くさずり)」をイメージさせてみせた。

“戦国時代”を現代社会のファッションライフに落とし込んだ、見事な着地点ではないか。しかし、どうしてこんなことを? ぶっちゃけ、変わったコンセプトだと思うのだが。
「毎日、着れる“鎧”がほしかったんです」(担当者)
単純明快! 元々、同社は着物など“日本の衣装”を作っている会社で、4~5年前から鎧をモチーフにしたジーンズを作りたいと思っていた。

ただ、その際の注意点がひとつ。それは、「コスプレのようにはしない。甲冑の形を模しただけのデザインにはしない」というもの。
だからこそ、持ち前の技術を駆使した“履き心地”と、細部のディテールにこだわった“カッコよさ”に重きを置いている。

何しろ、使われている生地は別注。岡山から生地を取り寄せ、旗屋に依頼して織り、染める。「染め」の技術も、着物で言えば家紋を入れる方法を採用。ブリーチだと生地を傷めてしまうため、わざわざ手作業で施している。

そうして出来上がった完成品。同社が誇るのは、特に“履き心地”についてである。
「従来のジーンズのイメージを覆す履きやすさだと思います。鎧に似つかわしくないかもしれません(笑)。ゴワっとせず、喩えるとすればシルクや綿に近いです。パジャマとして、履いたまま寝れるくらいです」(担当者)

購入された方からの反響は、やはり“履き心地”に関するものに集中しているという。
「鎧のコンセプトに魅かれて来る方が多いのですが、試着をしてみると“履き心地”に一番ビックリされるようです」(担当者)

実は、もう1つの特筆すべきサービスが。

ライター情報: 寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明を敬愛する。
好物=神谷町、テレビ東京、大江麻理子

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