「株式会社澤一」は、大田市場にある青果物卸売業者です。新聞で私が見つけたのは2009年より展開されている『リセ シリーズ』でした。新宿区タイレストラン「SIAM」、世田谷区「栄寿司」本店、品川区炭焼焼肉「唐がらし」、港区西麻布「ばむぶう」、新宿区韓国料理「プングム」などでいただける商品で、主に卸業中心に展開されていますが、なんと個人客にも対応しているとか!
一般用商品『リセ フルーツシャーベット詰め合わせC』(税込5,250円)は、掲載写真にある内容が入っています。「まるごとパイン」、「まるごとオレンジ」2個、「まるごとアップル」、「ミニかぼちゃ」、「はんぶんココナッツ」、「はんぶんレモン」、「まるごとちっちゃいピーチ」と、7種類の氷菓子、計8個です。これを「株式会社澤一」、リセ事業部宛てに電話、Fax、Emailで注文することができるのです。
気になるお味は……こだわりの高果汁分シャーベットがたまりません! 「ミニかぼちゃ」と「はんぶんココナッツ」は、濃厚な味わいの中にもすっきりとした後味のアイスクリーム。食欲が無い日のランチやディナー代わりにしちゃいそうです。その他の“菓”実は全て旬の味、完熟している“ザ・フルーツ”氷菓子です。果物を購入した際、時おり熟れ損ないに当たってしまい、落ち込んだことはありませんか。へそを曲げて怒りだす人もいます。
感動は味だけではありません。果物の果皮を器にしているので、包装を開けるともう果物の香りが漂ってきます。パイナップル、オレンジ、レモンは比較的芳香するタイプですが、一般的にスーパーの果物売り場で陳列されているタイプのピーチやアップルは、顔を近づけてようやく匂いがするものです。またジェラートやアイスクリームは、100%果汁で作られていても、見かけに見合う香りはしないものです。しかしリセ シリーズの全“菓”実は、目をつぶっていても、アップル、ピーチ……と言い当てることができます。
果皮には形が整った果物が選ばれているのもポイントです。お皿に一つずつ乗せた『リセ シリーズ』の氷菓子は、見ていてみずみずしくて清々しいので、このまま中を食べ終えて、果皮を捨てるのが惜しくて仕方がありません。来客の予定がある方、珍しい物をプレゼントしたい方にはお薦めの商品です。果皮に果汁で作られたゼリーが入っている商品はよくありますが、ジェラートやアイスクリームが入っていて、しかもこんなに果物の種類がある商品は珍しいはずです。5,250円で視覚、味覚、嗅覚、触覚を満足できますし、「ミニかぼちゃ」、「まるごとパイン」は1人ではとても食べ切れない量です。夏バテしている自分へのご褒美にいかがですか。
(W. Season/studio woofoo)
*株式会社澤一 リセ事業部 〒143-0001東京都大田区東海3-9-15
Tel:03-5492-7092、Fax:03-5492-7093、Email:t.gotoh@sawaichi.co.jp