2011年2月20日。前代未聞のイベントが開かれた。

その名も「ネギ祭(ネギサイ)」。ネギサイとは、米子市主催でもなく、米子市民・米子市出身でない人たちによる、ネギ好きのためのネギ祭! こちらに緊急潜入。その模様をお届けできればと思う。

場所は、ニフティが運営するイベントハウス「東京カルチャーカルチャー」。事の発端は、Twitter。ネギ太くん(@negita_yonago)を中心に、その他、たくさんの方の協力があり達成したという。そんな前代未聞のイベントは、どのようなものだったのだろうか。

■ネギ祭検定!
最初に行われたのが『ネギ祭検定』。米子について、勉強してこないとわからない問題が出題された。たとえば、米子が“世界一”を誇るものは何? というもの。答えは、「どらやき工場」。クイズを通して、米子をPRした。


■なんと、米子市長&ガイナックス・赤井さんが登場!
ソーシャルメディアが発端となったイベントに市長が参加されるなんて前代未聞。市長は、ビールを片手に「皆生(かいけ)温泉」など、米子の魅力をアピールした。さらに、米子出身・ガイナックスの赤井さんも登場! 「米子には、プラモデル屋が多い」「オタクな街」などども米子を語り、会場を沸かせた。また、ネギ太くんのライバル、“ネギマン”を開発中だという話も……。米子映画事変から、目を離すことができない。詳しくはコチラ

■全てが当日限定! このためだけの“白ネギ料理”
シンプルなネギの串焼き、ねぎぬた(ネギの酢味噌和え)、ネギサラダ、ネギ生春巻きといった定番メニューから、東京カルカルオリジナルのネギのカクテルや米子の伝説のB級グルメ“いただき”(ののこめし)が登場した。関東では、なかなか口にすることができない“白ネギ”の大きさに驚きを隠せなかった。残念ながら、ののこめしはすぐに完売。食べることができなかったのが悔やまれる。

※ヨネギーズとは?
米子市と淀江町が合併して、新しい米子市が誕生した2005年3月31日。米子市生まれのネギ太君と淀江町出身のネギ子さんが結婚。
「ヨネギーズ」が誕生した。米子特産の白ネギがモチーフで、米子の頭文字「Y」の形をしている。淀江町の名物“どんぐり”のポシェット「柏木さん」を持ったお二人は、とてもチャーミング。ネギ子さんの髪飾りは、米子市の花“つつじ”でできている。

このイベントの模様は、Ustreamでも中継され、コチラからみることができる。ネギ太くんとネギ子さん、ふたりのチャーミングな姿は、着ぐるみになってもそのまま。とにかく、愛らしかった。

(ナナ)
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