以前、コネタで「峰不二子をイメージした化粧品」を紹介したことがある。
あの時は、不二子の持つ「強くて美しい」イメージをコンセプトに、キリッとさせてくれるマスカラやリップグロスが開発されていた。


そして、新たなコンセプトの化粧品が登場! 今回は、前回と趣きが違うのだ。バンダイの化粧品ブランド「クレアボーテ」から7月29日より発売されている『ラブダーリン コスメシリーズ』は、「うる星やつら」のラムちゃんをイメージした化粧品である。

今回、なぜラムちゃんが起用されたのか? 実は彼女、現在も女性からの絶大な人気を誇っているのだ。
「元々女性に人気のキャラクターですが、当ブランドのユーザーに対するアンケートでも、ラムちゃんは上位に入っております」(担当者)
2010年8月に実施されたバンダイによる人気度調査。ラムちゃんは、15~19歳の中で5位、20~24歳の中では9位にランクイン。

その結果を受け、商品コンセプトにラムちゃんを採用した今回。浮気者のダーリンを想い続け、あの手この手で振り向かせようと奔走するラムちゃんだが、同じように“恋する女性”に向けて製作されたのが、この化粧品なのである。

ところで、ラムちゃんの印象的な顔のパーツってどこだろう? ……目でしょう! あの、パッチリっぷり。だからこそ、今回の『ラブダーリン コスメシリーズ』は目に特化した。
商品ラインアップは『ラブダーリン アイライナー』(全2色で、税込各1,260円)と、『ラブダーリン マスカラ ボリューム』(税込1,575円)の二種類。
アイライナーは保湿成分を配合しており、ウォータープルーフでにじみにくく、美しい発色の仕上がりが長時間続く。
トリートメント成分配合のマスカラは、根元からしっかり盛れるボリュームブラシを採用し、マスカラ液を重ねるたびにボリューム感がアップする。

どちらも、ラムちゃんのようなパッチリとしたアイメイクが期待できる。

これを使うと、きっと可愛くなるんだろうな……。
「前回の不二子ちゃんの時は、『セクシーさに惹かれました!』というお客様からの反響が多かったんです。でも、今回のラムちゃんは“可愛い”イメージを狙いました」(担当者)
パッケージは、ラムちゃんをイメージさせるトラ柄に。しかも、色使いはピンクを基調にして可愛くした。

そんな『ラブダーリン コスメシリーズ』のターゲットは、10代後半から20代の女性。
「7月25日よりロフトさんで先行発売を行ったのですが、売り場には30代の女性の姿も多く見受けられました」(担当者)
『うる星やつら』は、80~81年に放映されていたアニメ。リアルタイムで視聴していた年代から現在の女子高生まで、幅広い層にアピールしているようだ。

「恋もキレイもあきらめないっちゃ!」(ホームページから)というモチベーションの高さだが、あの意気込みと、あの美貌で追いかけられたら、男の方もタジタジに違いない。
(寺西ジャジューカ)
編集部おすすめ