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ドイツの高速道路には、真っ昼間から幽霊ドライバーが出没するらしい

ライター情報:柴山香
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右側走行のドイツ。道路の中央部分を走るのは、市民の足であるトラム。朝夕は通勤、通学客、昼間は観光客や買い物客の利用が多いようです。

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ドイツの高速道路を走行する際は、カーラジオの道路情報を流しっぱなしにしておくに限ります。なぜなら、まれに次のような臨時ニュースが耳に飛び込んでくることがあるからです。

「リスナーのみなさん、ご注意下さい! 高速◯号線の◯◯(地名)と△△(地名)区間の上り車線に、幽霊ドライバーが出没しました。該当区間を走行中のドライバーのみなさんは、くれぐれもご注意下さい!」。「幽霊ドライバー」なんて、まさか、真っ昼間から何者かが化けて現れるのでしょうか。

「幽霊ドライバー」という名称はあくまで口語の通称で、正しいドイツ語では「逆走ドライバー」。つまり、逆走車を指します。突如として目前に姿を現すため、こちらは恐怖で凍りつく……。それがあたかも幽霊を想起させるところから、こんなニックネームがついたのでしょう。

余談ですが、「幽霊ドライバー」はドイツ語で「ガイスターファーラー」。「ファーラー」はドライバーで、「ガイスター」は幽霊、お化けのこと。「ポルターガイスト」という単語をご存知の方がおいでかもしれませんが、その「ガイスト」と同じ意味です。

さて、カーラジオから「高速道路◯号線に、幽霊ドライバー発生です!」の臨時ニュースが流れてきた際に、ドライバーが取るべき行動は、事前にきちんと取り決められています。それは、該当区間を走行中の全車両が、一番右の走行車線に移動して減速し、追い越し車線を一切使わないということです。

ライター情報: 柴山香

ドイツ在住16年目。独日通訳、日本語教師など、数足のわらじが玄関に並ぶ。

2012年3月13日 10時00分

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