最近、ホリエモンって出て来ましたよね。随分、スマートになっちゃって……。
驚きでした。
いや、彼が世に出てきた時も衝撃的だった。何しろ、とんでもなくカジュアルなんだもの。その態度は、重要な場所においても変わらずで。「はぁ~。IT系って、こんななのか」と、新鮮に思ったものです。


話は変わりまして、ちょっとこのデータが興味深いのです。「トミー ヒルフィガー ジャパン」が働く男性を対象に行ったのは、「勤務中のファッションに関する実態調査」。
まずは、6種のスタイルをご覧いただきましょうか。左から、A「金融スタイル」、B「営業マンスタイル」、C「公務員スタイル」、D「コンサルスタイル」、E「外資スタイル」、F「マスコミスタイル」。
ここで、6~7月頃(クールビズを実施する頃)の職場における服装に最も近いものを、皆さんにチョイスしていただきました。結果、53.1%もの人がB「営業マンスタイル」と回答しています。
2位のE「外資スタイル」は12.6%だったので、“営業マンスタイル”の割合は圧倒的!
一方で、憧れのスタイルは違ったよう。「仕事ができそう」、「オシャレだと思う」という印象を最も集めたのは、D「コンサルスタイル」でした。
要するに、こういう事です。多くのビジネスマンが無難な服装を選びつつも、実は満足していない。そんな現状があるわけです。

この辺、もうちょっと突っ込みたい。
「(クールビズの服装は)いつも同じような服装になってしまう」かどうか確認したところ、75.8%の人が「いつも同じような服装になってしまう」と回答しています。
一方、理想はどうなのか。クールビズファッションを「ルール・マナーを守った上で自分なりのアレンジをしたい」かどうかも聞いてみたのです。結果、52.3%の人はアレンジを望んでいるらしい。

ではビジネスルールを守った中で、自分なりのアレンジをするにはどうすればよいのか? 職場でも許容され、かつ挑戦したいアイテムを活用して……。
その辺り、なんとトミー ヒルフィガー ジャパンが提案してくれています。
まず、ツートンストライプのシャツや柄のスラックス、無地のニットタイは、職場でも許容されることがわかっている。これらを駆使してコーディネートされた、“営業マンスタイル”のアレンジヴァージョンをご覧ください! どうですか、爽やかでしょ?
他にも“公務員スタイル”だったら、ツートンストライプ、ツートンチェックのシャツ、ビジネスポロシャツ、麻(リネン)のシャツ、柄のスラックス、チノパン、無地のニットタイ、柄のニットタイ、ベスト、メッシュベルトを駆使して洗練されたアレンジスタイルを完成させることができます。
“コンサルスタイル”だって、お手のもの。ツートンストライプ、ツートンチェックのシャツ、ビジネスポロシャツ、柄のスラックス、チノパン、無地のニットタイ、ポケットチーフ、ベスト、メッシュベルトを用い、よりオシャレ感溢れるアレンジスタイルの完成です。

もっと、色々知りたいですよね? そこで「トミー ヒルフィガー ジャパン」マーケティング部によるワンポイントアドバイスもいただいちゃいましょう。
「シャツの袖のまくり方ひとつでも、印象がグッと変わります。
ただ規則的にまくるのではなく、大きく引っ張り上げた後に残りの部分をまくり、袖口やカフスを見せると、よりオシャレに! シワにもなりにくいので、外出の際も安心です」
「ビジネスファッションは、白と黒でコーディネートしがち。シャツや小物などで少し色味を加えることで、積極的で明るいイメージを与えることができます」
なるほど……。

では、ここからは余談を。A~Fの6スタイルの中で、「着用している人がいたら不快だ」と思うスタイルを聞いてみました。結果、“金融スタイル”と“マスコミスタイル”に票が集中! “金融スタイル”に対しては「暑苦しい」、“マスコミスタイル”に対しては「マナーに反している」、「だらしなく見える」といった声が多く聞こえております。
見た目に「清潔感」や「さわやかさ」が求められるクールビズの時期は、かっちりしすぎも、ラフすぎも両方とも不評だということがわかります。
ビジネスマナーの範囲内での着崩し、アレンジが重要なようです。

というわけで皆さん、参考にしてください!
(寺西ジャジューカ)