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駅や空港の本屋にあるエロ小説、売れるの?

ライター情報:田幸和歌子

新幹線に乗る前、どんな本を買いますか?

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新幹線や飛行機に乗る前に、駅や空港内の本屋で雑誌や文庫本を購入するという人はけっこう多いだろう。
だが、以前からちょっと気になっていたのは、そうした駅や空港の本屋に、官能小説、いわゆる「エロ小説」がけっこう豊富に売られていること。

新幹線や飛行機の中で、エロ小説を読むのだろうか。人目があるところで読むスリルが、むしろ良いということなのだろうか。あるいは、旅先のホテルなどで一息ついたときに読むのだろうか。そもそも官能小説って、駅や空港で売れているの? 官能小説の編集者に聞いた。

「官能小説は空港や駅ではけっこう売れています。車内でエロ動画を見るわけにはいかないですし、あまり頭を使わずに読めるし。だいたい2時間もあれば読めるので、片道の移動でちょうどいい感じなのではないかと思いますよ」

「活字離れ」が嘆かれ、出版不況がますます深刻化している時代。エロも動画が主流なのかと思ったが、活字でエロを楽しむ層も健在なのか。

「活字離れの時代に官能小説が残っているのは、エロが妄想の賜物であるからだと思います。グラビアや動画だと、出演者を他の女性に重ねるのは難しいですが、文字であれば、自分の好きな女性を重ねることができる。身近な女性をヒロインに重ね合わせて楽しめるわけです。あるいは理想の女性像を作り上げて楽しむこともできる。エロは妄想を膨らませることで、無限に飽きることなく広がっていくんですよ」

実は、官能小説では、ヒロインの容姿を表現するために、有名人の名前を出すことを避けるケースが多いそうだが、その理由には、イメージが限定されてしまうことで、「妄想」の妨げになることなどがあるそうだ。
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ライター情報: 田幸和歌子

書籍出版社、広告制作会社を経てフリーに。月刊誌・週刊誌・夕刊紙などで執筆中。

2013年7月10日 07時00分

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