寒っ……!
で目覚める朝が増えてきました。この季節、布団から出るのが辛くて仕方がない、という人は筆者だけではないはず。
ベットサイドの洋服を布団のなかでノソノソと着て、ヘアメークも布団のなかでやってしまう。やっと布団から出たらホットコーヒーを1杯飲んで出勤。

え? “女子としてそれはいかがなものか”って? いや、だって冷えるんですもん。会社に着いてもなんだか寒いし、ヒドイ時は頭痛につながることもあるくらい……。

【冷えの原因はコーヒーだった! 冷えない朝食のススメ】


朝ごはんを食べれば温かくなるのですが、普段は時間がなくてコーヒーだけで済ませてしまう筆者。でも実はコーヒーって、逆に身体を冷やしてしまうんだそう。こんな面白い調査を見つけましたよ。

「サーモグラフィで検証 温かいスープによる冷え改善の可能性」(「温朝食ラボ」調べ)というもの。日常的に冷えを自覚している30代女性の手足を、(1)何も摂取しない場合(2)温かいコーヒーを摂取した場合(3)温かいスープを摂取した場合の3パターンでサーモグラフィ測定をしたところ、温かいスープを摂取した場合に手足の表面温度が上昇するという結果が確認されたんです。一方でコーヒーを摂取した場合は、表面温度が下がってしまいました。
監修した内科医の南雲先生によれば、「身体を温めるには単に温かいものを摂ればよいというわけではない、身体を温めるには適した食品、食材があるということを示す大変興味深い結果」とのこと。

同じ飲み物でも、コーヒーは身体を冷やしてしまうので、1日のウォーミングアップの役割は果たしにくいみたい。筆者の“冷え”は朝のホットコーヒーが原因だったのかも……。
特に朝は1日の中で最も体温が低く、身体が冷え切っている“朝冷え”の状態なんだそう。身体のなかから冷やさないためには、朝に温かいスープを飲んで、身体を温めてあげるのが大事なんですね!

【“温朝食”生活、始めてみました!】


これを見て、筆者も数日前から朝に温かいものを摂る「温朝食」生活を始めました。朝はどうも食欲がでない筆者ですが、お湯で溶くだけで飲めるようなスープなら、お手軽だし、サラッと胃に入っちゃいました。オススメは、コーンポタージュのようにとろみのあるスープ! 美味しいし腹持ちも良いので1杯でも満足度が高くて良いんです。さらに、とろみのあるスープは、ブドウ糖を含んでいるので、脳の働きを良くしてくれる効果も期待できるんだとか。
ホットコーヒーだけを飲んで出勤していた時よりか、お腹からポカポカしてくるし、温まった感じが長く続いて嬉しい! 朝からばっちり仕事も捗るし、なんだか身体の調子も良くなったかも!? 温朝食生活、もっと早くに始めておけば良かったです。


「温朝食ラボ」のウェブサイトには、簡単にできる“温朝食”レシピがたくさん紹介されています。具だくさんの温かいスープは、朝にピッタリ。時間がある日にはぜひ作ってみたいですね!

冷えは、生理や肌のトラブル、むくみ、頭痛などのきっかけにも繋がります。特にこれから冬にかけては、さらに冷え性さんに辛くなる時期に。冷えでお悩みなら、お湯にサッと溶けて飲めるような温かいスープ、朝の習慣にしてみてはいかがでしょうか。