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公園遊具を幻想的に撮り続ける木藤富士夫氏の気を遣いすぎる撮影秘話

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一見、かわいらしいフィギュアのように見えるが、全て公園の遊具を撮影したものだ。各地に存在する遊具を、幻想的な写真に撮影している写真家、木藤富士夫さんにお話を伺った。


ドラゴン(品川区子供の森公園)


電話(柏市柏公園)

NTTが『電電公社』だった時代に造られたと見られる。後方部分はすべり台になっている。
「照明を当てるのが非常に難しかったです。ちなみに、写真はプッシュホン型ですが、ダイヤル型もあります」


オニ(立川市錦第二公園)

通称「オニ公園」。この公園の位置が立川の鬼門に当たることから鬼をモチーフにした滑り台が設置されたと言われている。


ハト(中野区みはと公園)

●ペンキが剥げているくらいの方が良い
公園の遊具といっても新旧さまざまだが、富士夫さんが撮りたくなるのは少し年季が入ったものだという。
「例えば、タコの形をした遊具を置いている公園が多数ありますが、形が違ったり、ペンキのはげ具合が違うと雰囲気が違って見えます。写真を撮る時は、ペンキが塗りたての遊具だとテカテカし過ぎて不自然に目立つから、ペンキが所々剥げているぐらいの方が趣があって好きです」


タコ(葛飾区堀切東公園)

●恐怖!! 暴走族がやってくる
木藤さんのような幻想的な写真を撮るのは大変だ。ストロボを使って一発撮りで終わりという訳にはいかない。
「一度で撮るのではなく、照明の位置を何度も変えて撮ったものを合成しています。撮影する前に、立体感を出すために照明の位置をどうするかといったことなどを考えてから撮影します」
この撮影はかなり手間暇がかかるのだが、木藤さんは一人で行っている。
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ライター情報: やきそばかおる

テレビやカルチャーにまつわる雑誌や書籍の仕事に携わったり、動物の写真を撮ったり、焼きそばを作ったり、消しゴムはんこを彫ったり……の楽しい毎日です。

URL:https://twitter.com/yakisoba_kaoru

2015年1月30日 11時00分

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