「プラチナ ドン・キホーテ白金台店」は白金台駅から徒歩2分の場所にあり、元々は東急ストアだった場所が店舗。他店で使われるような黒・赤・黄色といった派手な色は使われておらず、白や銀色の外観が特徴です。


さっそくお店に入ってみます。

ドンキといえば通路が狭く、品物が圧縮陳列されているのが特徴ですが、この店舗は他の店舗に比べ通路が広め。様々な日用品が置かれていました。


生鮮食品も置かれています。このお店は繁華街やロードサイドにある店舗とは違い、より生活に密着したお店を目指しているそうです。



この店舗の目玉、松阪牛を扱う朝日屋。牛肉の価格は安いもので100グラム780円、最も高い特選ヒレステーキは100グラム4200円とかなり高め。



「白金のドンキならドンペリ、高級ウイスキーやワインが置いてあるに違いない!」と思っていましたが、そこまで高いお酒は置いてありませんでした。一番高いお酒は「獺祭(だっさい) 純米大吟醸 遠心分離 磨き二割三分」で2万7000円ほど。


ドンキの広報の方にお話を伺ってみたところ、この店舗は都心の一等地を商圏とした実験型の店舗で、このお店が成功した際には同じような業態の店舗も増やす可能性があるとのこと。一部の店舗に置かれているルイ・ヴィトンなどの高級ブランド品は、地域に密着したお店を目指しているのでこの店舗で販売する予定はないそうです。

開店前は近隣住民などの反対もあったそうですが、近隣の住民に説明会を行い、要望を取り入れた店舗になっているとのこと。お店の印象としては、従来の店舗と同じようにドンキらしいラインナップの他、ちょっと贅沢なプチ贅沢品、松阪牛のような高級品が混ざったコンセプト通りの店舗になっていました。今後白金エリアでこの店舗が支持を得られるか気になるところです。
(まじめ12号)