ベジ丼、鰻丼などの新商品構成をかけている吉野家は、6月10日から朝の時間帯限定メニュー「鶏そぼろ飯」と「豆腐ぶっかけ飯」を発売しました。今回のメニューはご飯は160グラム(牛丼並は230グラム)でいずれの2品も400kcal台と朝から軽めに食べられる丼タイプのメニュー。
みそ汁、卵焼きがセットになっているとのことでお店に行ってきました。

吉野家に到着。訪れた店舗で朝の新メニューの告知は特に行われていませんでした。
290円で食べられる吉野家の朝メニューの丼2種類を食べてきました


吉野家にしては珍しい食券機が置かれた店舗。
290円で食べられる吉野家の朝メニューの丼2種類を食べてきました


目当ての鶏そぼろ飯と豆腐ぶっかけ飯を発見。価格はいずれもみそ汁と卵焼きがセットになった並が税込290円で、大盛が税込450円。
さっそくそれぞれ並を注文し、豆腐ぶっかけ飯はプラス100円でとん汁に変更してみました。
290円で食べられる吉野家の朝メニューの丼2種類を食べてきました


みそ汁やとん汁を作るのにやや時間がかかり、待つこと5分少しでメニューが到着。朝早めの時間だったため、吉野家でもワンオペが行われていたようです。
290円で食べられる吉野家の朝メニューの丼2種類を食べてきました


鶏そぼろ飯は、生姜を利かせた醤油ベースのタレで、少し濃い目に味つけた鶏そぼろと青ねぎがごはんの上に載っています。
290円で食べられる吉野家の朝メニューの丼2種類を食べてきました


さっそく食べてみると、鳥そぼろは甘味はやや強いものの、そこまで塩分のい強さは感じず、旨味がしっかり残っているもののさっぱりした味わい。しょうがの風味や辛味はさほど強くはなく、卓上の七味が良く合います。
生卵を購入して上からかけて食べても美味しく食べられそうです。ただ、食べ進むとあぶらっぽさがきになるかもしれません。
290円で食べられる吉野家の朝メニューの丼2種類を食べてきました


みそ汁はいつもの吉野家のもの。出汁の味は松屋のみそ汁のほうがしっかりしている気がしました。
290円で食べられる吉野家の朝メニューの丼2種類を食べてきました


卵焼きは「甘いのかな?」と思って食べましたが、甘味はさほど強くなく、塩分も控えめなやさしい味わい。お寿司屋さんの卵のようにふわふわの食感で、冷たい状態で提供されるのも特徴の一つです。

290円で食べられる吉野家の朝メニューの丼2種類を食べてきました


豆腐ぶっかけ飯は「粗く砕いた絹ごし豆腐に、特製の“鯛だし”をかけ、天かすと鰹節、青ねぎを加えました。さっぱりした鯛だしの風味と豆腐の滑らかな口当たりが特徴」のメニュー。お肉が使われていません。
290円で食べられる吉野家の朝メニューの丼2種類を食べてきました


「肉が全く使われていないのでものたりないのでは?」と食べる前は思っていましたが、鯛の味は弱いものの、豆腐や鰹節の旨味はしっかりしており、肉がなくても物足りなさを全く感じさせないメニュー。豆腐の柔らかい食感と天かすのサクサクした食感のコントラストも楽しく、女性にも喜ばれそうな作り。欲を言えば、みょうがやしょうがといった薬味が少し入っていても良かったかもしれません。

290円で食べられる吉野家の朝メニューの丼2種類を食べてきました


とん汁は豆腐ぶっかけ飯に比べるや味噌汁に比べると味が濃いめ。大根・にんじんなどの野菜も食べられるのでとん汁が好きな人は100円追加して変更してもいいかもしれません。
290円で食べられる吉野家の朝メニューの丼2種類を食べてきました


吉野家の朝メニューは毎日朝4時から11時までの提供。290円と安めに設定されていながら質もしっかりしているので、朝が忙しい人にオススメです。
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