まるでラブホ!? 「宮崎ブーゲンビリア空港」の看板が話題に


なんだかとっても怪しい雰囲気――宮崎空港の誕生60周年を記念し、昨年度に愛称が付いた「宮崎ブーゲンビリア空港」の新しい看板が8月末に公開されたが、ネット上では別の意味で注目を集めている。



デザインがどう見ても……


空港の入口付近に設置されたこの看板は、公開されると同時に「ラブホのようだ」「本当にダサい!」といった声が続々と寄せられている。字体などがスタイリッシュでなく、ピンク色にLEDライトで光る看板というあたりもラブホテルを想起させてしまうようだ。

「なぜブーゲンビリア?」との声も


デザインだけではなく「ブーゲンビリア」の愛称そのものにも違和感があるようだ。ブーゲンビリアは中央アメリカや南アメリカが原産地で、沖縄などでも育つが、あまり宮崎県にはなじみがない花。報道によると管理者は「新たなシンボルとして、空港ともども定着させたい」と意気込んでいるというが、現時点ではあまり支持は得られていないようで「宮崎ブーゲンビリア空港w名前つけた奴の表札にブーゲンビリアと刻みつけてやりたいw」「ダサイ!ダサ過ぎるww」「かっこつけんなや」などの声も少なくない。



全国に増える変わった空港名


2010年に「米子鬼太郎空港」「出雲縁結び空港」といった愛称が付けられて以降、同様の空港が続々と増えており、山陰地方の空港の多くはそのようになっている。

空港の愛称はPR目的や親しみを持ってもらうために付けられることが多いようだが、差別化を図るあまり、地域の人に受け入れられていないケースもあるようだ。
(やったー麺)