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5万冊の初版本を集めた愛好家が伝授する「初版道」とは

2016年1月9日 10時00分 ライター情報:カシハラ@姐御
先日、太宰治展が千葉の秀明大学で行われた。太宰治の数々の初版本に触れられ、抽選で太宰治初版本の抽選プレゼントもあり、大人気のうちに終了した。その展示に協力したTwitterアカウント「初版道」(@signbonbon)さんが、今度は初版道講座を開くことになった。すでに講座は満席になり締め切られているが、いったい初版道とは何か? 初版道さんに詳しく聞いてみた。

初版道講座は30歳以下限定



――初版道とはどういうものですか?
初版道といってしまうと大変おこがましいのですが、僕が15歳の時から今まで40年間に5万冊ほど集めた初版本の知識を、後世にお伝えしたいと思い募集した次第です。

――このあいだの初版道講座の募集には年齢制限がありました。30歳以下限定だったわけですがなぜでしょう?
古書展に来る人の年齢層は平均50歳以上で、若い人は本当に少ないんです。多くの若い人は古書を手にしたことすらない。僕は今55歳ですけれど、初版本を集めているコレクターは僕より年上の人ばかり。要は世代交代が行われていない。初版本を集める人でいえば、若い人は絶滅危惧種なんです。
自分が長い間、趣味としてやっていたことが絶えてしまうのは寂しい話です。その面白さを伝えて、それでやりたい人がいてくれればいい。そこで対象年齢を若くしたわけです。もし年齢制限がなければ、年配の人ばかりが来るのが目に見えていますし。道場を開いたからといってすぐに初版本を集めるわけではないと思いますが、僕が関係している大学でも、授業で初版本を回覧すると学生が目を輝かせる。
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ライター情報: カシハラ@姐御

広告会社などを経て、フリーランスライター。得意技は、飲酒とビアガーデン制覇。東京ビアガーデン制覇クラブ主宰。「メルマガ・週刊カシハラ」で気になるものを配信中。

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