もはや、趣味としては十分メジャーの「サバイバルゲーム」。エアガン、迷彩服、肘当て・膝当てなどを装備して臨む、おなじみの人気レジャーです。

アーチェリーを使ったサバゲーをオーストラリアから輸入


その、一方でこんなサバゲーもある模様。
弓矢を使ったサバゲー「アーチェリーバトル」が日本へ初上陸!

弓矢を使ったサバゲー「アーチェリーバトル」が日本へ初上陸!

弓矢を使ったサバゲー「アーチェリーバトル」が日本へ初上陸!

弓矢を使ったサバゲー「アーチェリーバトル」が日本へ初上陸!


これは、昨日に日本で初開催されたオーストラリアにて大人気の「アーチェリーバトル」なるゲーム。ルールは、言わば“アーチェリー型サバイバルゲーム”と呼べる内容です。

まず、手にするのはこちら。
弓矢を使ったサバゲー「アーチェリーバトル」が日本へ初上陸!

弓と矢ですね。弓の先はスポンジがかまされており、当たっても痛くない仕様です。
弓矢を使ったサバゲー「アーチェリーバトル」が日本へ初上陸!

もちろんマスクとゴーグルを着けて、矢が目や顔に当たっても危なくないように配慮します。
弓矢を使ったサバゲー「アーチェリーバトル」が日本へ初上陸!


ルールは、相手陣地に設置された白板内の黒い丸4つを全て射抜くか、
弓矢を使ったサバゲー「アーチェリーバトル」が日本へ初上陸!

相手チーム全員を弓で当てて“アウト”にするか。どちらかを達成したチームの勝利です。
あと一つ、興味深いルールがあります。相手チームから放たれた矢をキャッチしたら、自チームの1人が生き返るのです。このルールを知るや、早くも“キャッチ練習”に励むプレイヤーたち。
弓矢を使ったサバゲー「アーチェリーバトル」が日本へ初上陸!
作戦会議中。


ただキャッチを失敗すると本人もアウトになるので、一か八かです。

勝利には、大胆な作戦が不可欠


というわけでチーム内で練習に励んだら、いよいよ本番スタート!



まず中央に置かれている大量の矢をブン取り、自陣営の“弾”とする。
弓矢を使ったサバゲー「アーチェリーバトル」が日本へ初上陸!

そして、お互いを撃ち合ったり、的めがけて撃ったり。とは言え、放たれた後にフィールド上で無造作にバラついている矢は自分のものとして再利用できるのでエンドレスです。

至近距離でアーチェリーを構え合い、「怖ぇー!」と悲鳴が上がったり。



このゲーム、本番前の作戦が非常に重要になってきます。
弓矢を使ったサバゲー「アーチェリーバトル」が日本へ初上陸!

的そっちのけで相手の退場を再優先するチームもいれば、逆に人そっちのけで的ばかりを射抜きに行くチームもいる。作戦がハマれば秒殺勝利が不可能ではない。
人を射抜くことばかりムキになってたら自陣の的がやられてしまうし、
弓矢を使ったサバゲー「アーチェリーバトル」が日本へ初上陸!

的を射抜こうと集中していたらその隙に自分がやられてしまう。
弓矢を使ったサバゲー「アーチェリーバトル」が日本へ初上陸!

自分たちの策が成功すれば、“勝利の雄叫び”を上げてしまうほどに嬉しい!
弓矢を使ったサバゲー「アーチェリーバトル」が日本へ初上陸!


因縁がある同士の対決に


「アーチェリーバトル」を日本へ持ち込んだ「株式会社東京クラフトビールマニア」代表取締役のねるねる氏に話を伺いました。

ねるねる氏 ネットサーフィンしていたらこの「アーチェリーバトル」を見つけ、面白そうだったので去年の春くらいから輸入しようと考えていました。
――ちなみに、運営内にアーチェリー経験者はいるんですか?
ねるねる氏 誰もいないです。
――「アーチェリーバトル」を日本でどうしていきたいか、展望はございますか?
ねるねる氏 みんなでワイワイやるのはもちろんですけど、会社のレクリエーションや運動会等で、嫌いな上司に狙いを定めるなどして楽しんでほしいですね。
――(笑)。オーダーを受けたら、これらの器具を企業に貸し出すという流れですか?
ねるねる氏 はい。あと、早慶戦とかもやりたいですね。早慶の応援団が、本番前に応援団同士で撃ち合ったり。博報堂vs電通みたいに、因縁がある同士で。
――よしもとvs松竹とか。
ねるねる氏 あと、抗争している暴走族同士に平和的解決の決着法として採用していただいたり。

参加者からは「矢が当たったら衝撃はあるけど、痛くはない」「とにかく、体力を使う」、また特に女性参加者からは「弓を引くのに腕力がいる。明日、筋肉痛になりそう(苦笑)」といった感想が上がった、オーストラリア直輸入の「アーチェリーバトル」。
ちょうど今くらいの暑くもなく寒くもない春秋シーズンに打って付けのゲームだと思いました。
(寺西ジャジューカ)