配信開始から瞬く間に大流行し、社会現象となったアプリゲーム『ポケモンGO』。しかし盛り上がりを見せる一方で、ゲームに没頭する人があちらこちらでトラブルを起こしているのも事実。これを受けて、内閣や全国の小学校、神社などが注意喚起をしているが、その中でもとある大学の注意喚起の張り紙が秀逸だと話題になっている。

「ポケモンより単位をゲットしてください」


現在大学は前期の授業が終わる時期。そのため全国の大学では期末試験が行われ初めているのだが、勉強そっちのけで『ポケモンGO』に夢中な大学生も。金沢工業大学では「注意喚起:期末の時期です。ポケモンより単位をゲットしてください。」といった張り紙が貼られている。



だが、ユニークな注意喚起をしている場所はここだけではなかった。

「モンスターボールの使用はお控えください」


とある大学では「施設内でのモンスターボールの使用はお控えください」との張り紙も。しかしこの情報をツイートした人物は「うちの大学もポケモンだめになったか。こんな張り紙してもみんなすると思う」とコメント。さらにその友人と思しき人物も「この張り紙になんか負けない」「負けてられない」と謎の対抗心を燃やす始末。大学生にはユニークな張り紙をしたところで何も効果はないのかも。

河合塾は煽っていくスタイル


学習塾の河合塾はユニークな方向で注意を促すのではなく、煽っていくスタイルをとった。その張り紙とは「ポケモンと合格 両方ゲットできるほどの力がありますか?」というもの。プライドを刺激された塾生たちは「どっちもゲットしてやんよ!」と燃えそう。結果的にはゲームの抑止にはならないかもしれないが、成績アップしそうだし良いのかも。




子供には夢のある方法で


国立成育医療研究センターでは「この病院にいるポケモンたちは体調が悪いので入院中です。ポケモンたちが早く元気になって退院するために、探さないでくださいね」と、子供に対して実に夢のある言葉で注意喚起をしていた。もはや半分大喜利になりつつある『ポケモンGO』の注意喚起。果たして次はいったいどこが粋な注意喚起をするのだろうか。