牛丼やカレーでおなじみの大手チェーン「松屋」。12月6日からの新メニュー「鶏と白菜のクリームシチュー定食」に白米と味噌汁がつくことが判明し、「いやいや、なぜに味噌汁」「松屋さんはどうしてもお客に味噌汁を提供したいのか(笑)」とネット上で話題になっている。


クリームシチューにご飯は合うのか


今回発売される「鶏と白菜のクリームシチュー定食」は、北海道産牛乳やフランス産マッシュルームを使ったこだわりの濃厚シチューソースに、ジューシーな鶏もも肉をたっぷり使った一品。ネーミングも見た目も洋食感たっぷりのメニューだが、定食は「ライス」「みそ汁」「生野菜付き」とのこと。

このホワイトシチューと白米との組み合わせに「ライスと味噌汁の代わりにパンをつけてください」「ハンバーグとかビーフシチューならご飯でも良いけど、ホワイトはちょっと…」という不満の声が上がる。しかし一方で、「ホワイトソースとご飯の相性は最高。ぜったいにうまい」「最後はごはんにソースかけて食べたい」と、洋食×和食コラボを喜んでいる人も多いよう。

あなたはパン派? それともごはん派?


ホワイトシチューはパンで食べるか、はたまたお米と食べるかという問題は、長らく取り沙汰されてきた問題だ。お店で食べる時のように、シチューを食べる時は必ずバケットや食パンを用意するというパン派もいれば、いつものように白米と一緒に食べるという人も。なかには、ごはんをバターで炒めた「バターライス」や玉ねぎを加えた「オニオンライス」で食べるという人、はたまた「炊き込みご飯」を合わせるという強者もいる。


ごはん派は食べ方で内部分裂


「ごはん派」のなかでも、シチューをかけてドリア風に食べるのが好きという“かける派”と、ごはんとシチューは必ず別々で食べるという“かけない派”の溝は意外にも大きい。特に“かけない派”からの“かける派”への目は厳しく、「パンで食べる人はまだ分かるんだけど、同じごはん派でも上にかけるのは許せない」という声も。

様々な食べ方が存在するシチュー。そのなかでも「ごはん派」の松屋はシチューにみそ汁までつけてしまう、“完全和食派”だったようだ。