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出版元で物議も書店員らが後押し 『夫のちんぽが入らない』ついに発売

2014年のイベント「文学フリマ」で発売された同人誌「なし水(すい)」は、購入希望者が行列をなし、あっさり完売したという伝説の1冊だ。この同人誌に掲載されていた問題作が、主婦ブロガー・こだまさん(@eshi_ko)が綴った私小説『夫のちんぽが入らない』。
タイトルがキラキラしていて読みにくいところがポイントのこだま著『夫のちんぽが入らない』は2017年1月18日発売(扶桑社刊、1300円税抜)。


タイトルのインパクトも相当なものだが、中身はそれ以上に壮絶だ。学生時代にある男性と恋に落ち、いざセックスしようとしたが性器がどうにも「入らない」。しかし2人はそこに折れることなく気持ちの結びつきを強めていき、のちに結婚。「入らない」こと以外は平穏に見えたこの夫婦の生活は、教師をしていたこだまさんのクラスの学級崩壊やこだまさん自身が難病に侵されたことなどもあり、じわじわと苦しいものへと変わっていく――。

1人の人間にこんなに大変なことが次々と降りかかるのか? と思うほど、山あり谷ありのこの1冊。泣けるポイントもつい吹き出てしまいそうなポイントもあり、読む人によっても感想は異なるとは思うが、それぞれが何か考えずにはいられない切実さを抱えつつ、しかしぐいぐいと読む人を引き込んで行く読み物としての力強さを秘めているのだ。

さて、この作品がオリジナル版から大幅に加筆され、めでたく単行本として発売されることが決まった。タイトルはそのまま。……そのまま???
一度聞いたら忘れない強烈なタイトルだが、発売する側も宣伝面を考えると二の足を踏むのが普通で、読む側も手に取るまでのハードルが高くなってしまう。

ライター情報: 古知屋ジュン

カフェオレ&お菓子ジャンキーのフリーライター。好きなもの=ロック、動物(特に猫)、水族館、国産のイケメン

URL:Twitter:@kochiya29

2016年12月23日 11時45分

コメント 2

  • 匿名さん 通報

    想像を掻き立てるタイトルではあるが…

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  • 匿名さん 通報

    まだタイトルだけでも『表現の自由』は日本に存在しているか。。。

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