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商店街でワインを作る異色ワイナリー 銀行の金庫室を倉庫、パチンコ店を工場に

2017年1月18日 08時00分 ライター情報:古屋江美子
秋田県の北東端、鹿角市にある「キララ新町」というレトロな雰囲気の商店街に、地元・秋田のブドウを使ってワインを造る「ワイナリーこのはな」がある。
商店街「キララ新町」にあるワイナリー

ワイン工場にはパチンコ店の看板が


商店街の中にあるワイナリーというだけでもユニークだが、さらにユニークなのは、撤退したパチンコ店の跡地を工場にしていること。パチンコ店の看板がそのまま残っているので、なんともいえない味がある。

「パチンコ店の看板は、残したくて残しているわけじゃないんですよ。撤去にもお金がかかるから(笑)」
そういって笑うのは、この日案内してくれた同ワイナリーの三ケ田美香子さんだ。

さすがに内部は改装され、タンクや各種機械が並んで工場らしくなっていたが、実はもうひとつユニークなところがある。


銀行の金庫室にワインがズラリ


それは倉庫。パチンコ店の左隣にある元銀行の建物を倉庫として利用している。

建物の看板こそ、銀行が去ったあとに入居した「鹿角ショッピングスタンプ」になっていたが、内装は基本的に銀行時代のまま。その証拠として、部屋の奥に金庫室があった。

金庫室の中の棚には現金……ではなく、ワインのボトルがズラリ。

「金庫室は年間を通じて温度変化が少なく、ワインの保管に向いています。ただ、はじめの頃は私たちも扱い方がよくわからなくて、扉を閉めたら開かなくなってしまい、焦ったこともありました」(三ケ田さん)
そのため、今は扉の側面にコルクを貼り、完全には閉まらないようにしているのだとか。

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ライター情報: 古屋江美子

フリーライター。旅とグルメを中心にウェブや雑誌で執筆中。地元山梨びいき。
好物=昼寝、ビール、読書(どれもビーチかプールサイドなら尚良し)

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