北海道独自の食文化として度々話題になるのが、カレーに餃子をトッピングした「ぎょうざカレー」。北海道では有名な餃子とカレーの店「みよしの」が東京にやってくることが判明し、「待ってました!」とSNSで話題になっている。

「みよしの」のぎょうざカレーが伊勢丹にやってくる!


北海道の独自文化、ぎょうざカレーの「みよしの」が東京にやってくる

「みよしの」は、北海道に25店舗を構えるぎょうざ専門店。昭和42年創業と歴史も古く、ぎょうざカレーは「北海道民のソウルフード」と称されるほど。




そんな「みよしの」が出店するのは、3月15日から20日まで伊勢丹新宿店で開催される『北海道展』。味噌ラーメンや毛ガニ、さらには「白い恋人」といった北海道を代表する食品に交じっての出店となる。イートインで提供されるメニューは「ぎょうざカレー」、そして人気の「みよしのセット」の2つ。北海道の店舗で提供されている「お土産ぎょうざ」も購入可能だ。

「ぎょうざカレー」はもちろん最初からカレーの上にぎょうざが乗っているが、「みよしのセット」は一応ぎょうざとカレーが別の皿に乗って提供される。「みよしの」公式Twitterによると、「ぎょうざとカレーを別々に食べるもよし! カレーにぎょうざを乗せるもよし!」とのこと。

この知らせに「絶対行かなくちゃ!」「これが噂のぎょうざカレーですか。イートイン待ってました!」とSNSでも大評判だが、イートインのメニューはいずれも各日50点限りとなるので、北海道の特殊な食文化に触れてみたい人は早めに会場に向かおう。

2020年には東京に本格進出!?


ちなみに、「みよしの」のチルドぎょうざとレトルトカレーは通販でも購入可能。ただし、通販で購入できるのは「『みよしの』のカレーをやや辛めに仕上げました」というものなので、本家の味を楽しむには実際に北海道に行くか『北海道展』に出向くしかなさそう… と思いきや、3月10日の「北海道新聞」WEB版に嬉しい報道が。2020年をめどに、「みよしの」が東京に直営店舗を展開する予定だというのだ。「めっちゃ嬉しい」「どこにできるんだ!?」とSNSでもさっそく話題になっている。

北海道では他にも、アメリカンドッグに砂糖をまぶした「フレンチドッグ」が人気だったり、札幌ではお酒を飲んだ後にシメとしてパフェを食べるという「シメパフェ」文化が広まりつつあるよう。「みよしの」の東京進出をきっかけに、これらの文化も東京に進出してくるかも?