サメ肉をカップヌードルに入れて「シャークヌードル」作ったら激ウマだった


サメの肉が食品スーパーで購入できるのは意外と知られていない。首都圏を中心に展開する「肉のハナマサ」の鮮魚コーナーには、さりげなくサメの切り身が陳列されているのだ。
このサメ肉をカップヌードルに入れて「シャークヌードル」を作ろうと思う。

半額シールで安売りされていたサメ肉


サメ肉をカップヌードルに入れて「シャークヌードル」作ったら激ウマだった

商品名は「宮城県産さめ 加熱用」。税抜きで100グラムあたり99円だった。筆者が訪れた店舗では、表示価格よりさらに半額になるシールが貼られていて、400グラムのサメ肉をわずか200円程度で買うことができた。

サメ肉をカップヌードルに入れて「シャークヌードル」作ったら激ウマだった

煮魚・フライなどに使えるらしい。

サメ肉をカップヌードルに入れて「シャークヌードル」作ったら激ウマだった

買ってきたサメ肉。ドリップの量がすごくてトレーの中が血の海みたいになっている。

サメ肉をカップヌードルに入れて「シャークヌードル」作ったら激ウマだった

何の変哲も無いいつものカップヌードル。

シャークヌードル調理開始。まずは塩焼きにする


サメ肉をカップヌードルに入れて「シャークヌードル」作ったら激ウマだった

まずはドリップを捨てキッチンタオルで水分を拭き取る。ついでに塩をかるく振る。

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フィッシュロースターにイン。ひたすら焼いていく。
写真だけ見るとただの白身魚だ。

サメ肉をカップヌードルに入れて「シャークヌードル」作ったら激ウマだった

焼き上がり。つやつやして美味そうに見える。

サメ肉をカップヌードルに入れて「シャークヌードル」作ったら激ウマだった

取り出してカップヌードルの具になるようサイコロ状に切り分ける。包丁がスッと入りやわらか。

サメ肉とカップヌードルの融合が始まる!


サメ肉をカップヌードルに入れて「シャークヌードル」作ったら激ウマだった

フタをあけたカップヌードルにどんどことサメ肉を投入。謎肉以上の存在感がある。

サメ肉をカップヌードルに入れて「シャークヌードル」作ったら激ウマだった

お湯を注いで3分待つ。

サメ肉をカップヌードルに入れて「シャークヌードル」作ったら激ウマだった

できあがり!

サメ肉をカップヌードルに入れて「シャークヌードル」作ったら激ウマだった

サメ肉の味はイメージに反して口当たり滑らかで上品。カップヌードルのスープとも絶妙にマッチして、口に入れるたびに旨味が押し寄せてくる。たっぷりとサメ肉を投入したからボリューム感もあり、これだけ食べれば満足感も十分だ。サメ肉とカップヌードルは激ウマな組み合わせで、「シャークヌードル」の試みは成功と言えそうだ!

サメとの相乗効果を生む組み合わせ


サメとカップヌードルを合わせると意外においしいことがわかった。ほかにもサメと何か意外なものを掛け合わせると、相乗効果を生むものがありそうだ。
それは食べ物に限らない。例えばサメ映画。ただでさえ恐い人食いザメに天災を組み合わせたら――。それを実際に描いた映画が『シャークネード』だ。

シャークネードは、シャーク(サメ)とトルネード(竜巻)を合体させた造語。作品の中で巨大ハリケーンがメキシコ湾を北上。海中のサメの群れを巻き込んだ巨大な竜巻が米・ロサンゼルスに上陸して、文字通り「空から人食いザメが降ってくる」様子が描かれている。こちらはスカパー!の映画専門チャンネル「ムービープラスHD(CS240/プレミアムサービス632)」で、2017年6月30日の13時30分から放送予定だ。

他にもサメ映画界では人喰いザメを巨大タコと合体させた『シャークトパス』、サメと幽霊をかけ合わせた『ゴースト・シャーク』、サメとゾンビをかけ合わせた『ゾンビシャーク』、サメとロボをかけ合わせた『ロボシャークVS.ネイビーシールズ』など数々のサメ作品が作られている。食やエンタメにおいても、サメと何かを組み合わせたコラボレーションはまだまだ広がっていきそうだ。
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