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『フランス人は年をとるほど美しい』のはなぜか【フランス人すごい本を検証】

2017年6月19日 08時00分 ライター情報:加藤亨延

ドラ・トーザン著『フランス人は年をとるほど美しい』は、フランス人がフランスのことを書いているという点では本当のフランス本だ。同書では「女はボルドーワインと同じ。時間を経て美味しくなる」というフレーズを核に、日本女性(もしくは日本人全般)は年齢や社会にある固定概念にとらわれず、もっと自分自身に正直に生きてもいいのでは、ということを自国フランスと比較しつつ提案している。

ジェニファー・L・スコット著『フランス人は10着しか服をもたない』など英語から翻訳されたフランス本とは異なり、エッセイスト・国際ジャーナリストとして日仏を行き来している著書が、日本人に向けて書いた本である。

日本人はもっとわがままに生きるべき


まず本書は、冒頭で「正しく年をとるにはどうすべきか?」と読者に問いかける。

自由に生きる。自分らしく生きる。我慢しない。わがままになる。いつまでも女であり続ける。美味しいものを食べる。アムール(愛)を忘れない。


引用に含まれる「わがまま」というのは、著者の定義によれば「自己中心的な振る舞いではなく、自分らしく生きるためのちょっとした自己主張の方法」ということ。自由に生きることは自分を幸福にし、その醸し出される幸せにより、周囲も幸福にする。例えば、「わがまま」な著者は人から好かれても嫌われることはなかった、と自らの経験を引き合いに出している。

自分に正直に生き、馬の合う人と時間を過ごし、自分が欠点だと思っていることがあっても視点を変え、年齢にとらわれず、もっと自分を好きになり、人生を楽しく生きることが大切なのだ、と著者は言う。何歳になっても自己肯定感を高めれば人間的に魅力は増していく、というわけだ。

加えて、フランス人女性のように「女性であり続ける」「シンプルシックに暮らす」ために、「香水をつける」「呼吸しているように『愛している』と言う」「ワードローブは選び抜いたアイテムをそろえる」「自分の時間について考える」といったパリジェンヌ流の秘訣も紹介している。

ライター情報: 加藤亨延

ジャーナリスト。日本メディアに海外事情を寄稿。主な取材テーマは比較文化、および社会、政治。取材等での渡航国数は約60カ国。ロンドンでの生活を経て現在パリ在住。『地球の歩き方』フランス/パリ特派員ブログ

URL:http://tokuhain.arukikata.co.jp/paris/

コメント 1

  • 匿名さん 通報

    フランス人の日本人をバカにする態度は度を超えてる、日本人のフランス志向な奴は考え方が江戸時代の思考、フランス人は信用するな、これは昔の日本の偉人達が言ってきた事だ

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