記事は、「福島の決死隊は一刻を争うなかで、自らを犠牲にして最後の砦となっている。東京電力はすでに作業員を181人まで増やしたが、これらの勇士は死を恐れず、名を残すことも求めず、日本の安全のために働いている」と高く評価した。
福島原発での作業を志願したという男性の娘は「私の父はあと半年で退職でした。父が行かなければならないと言った時、私は涙が止まらなかった…。父は『原子力発電の未来は、お父さん達の今回の事故の処理にかかっている。お父さんは使命感を背負って行くんだ』と言いました…。これほど誇り高い父を見たことがありません」と綴った。
また記事は、「夫から携帯メールで『俺は帰らない』という短いメッセージを受け取った妻もいた」と紹介し、日本のインターネット上で大きな話題となると同時に、中国や香港でも感動を呼んだと報じた。(編集担当:畠山栄)
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