記事はまず韓国車について「米国で燃費性能を誇大表示していたとして罰金を課せられたが、それでも高い人気を獲得している」と主張。それに比べ、中国自主ブランド車については「米国人は具体的なブランド名を誰も知らないだろう」と指摘し、米国において中国自主ブランド車は低品質の代名詞だと指摘した。
さらに、日本人にとって「日本車こそ欲しい自動車」であるとし、韓国車ですら日本からの撤退を余儀なくされたと指摘し、「価格が安い以外、品質もごく一般的な韓国車は、日本人にとって何も魅力がない」などとこき下ろした。一方、それは韓国人にとっても同様で、「韓国人は日本車を購入せず、韓国車を購入するのは当然な状況」と論じた。
記事は、日本人が韓国車や中国車を購入しない理由は「日本車のほうが優れている」からにほかならないと指摘し、「エンジンもトランスミッションも電子制御系統も日本企業の製品であるのに、日本人が中国車を購入する必要がどこにあろうか」と主張した。
中国車も近年は中東やアフリカへの輸出が増えているが、品質や技術面から言えば日本車との差はまだまだ大きいのが現実だ。記事が指摘しているとおり、中国メーカーは重要な部品は日本企業から調達しており、性能などで日本車に追いつき、追い越すのはまず難しいと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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