俳優の上川隆也が15日、テレビ朝日のトーク番組『徹子の部屋』に、愛犬のノワールとともに登場。その出会いや溺愛ぶりを明かすとともに、上川との深い信頼関係を表すような驚きの芸をノワールに披露させた。


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 上川とノワールの出会いは、上川の妻が保護犬に関するボランティア活動に携わっており、その会で保護犬を見ていたのがきっかけだったという。その際上川は妻に対して「今日は見に行くだけ」と言っていたが、その初対面で「いきなり口元をなめられたんです。その瞬間に僕は完全にやられまして。僕から『もらう手続きしていい?』って妻に尋ねてしまいました。一瞬で心を奪われましたね」と、出会いの瞬間を振り返っていた。

 普段は晩酌を共にしたり、一緒に風呂にも入ったりするほどにノワールを溺愛している上川は「僕にとっては、『癒し』という言葉では収まらないほどに落ち着きますね」と語る。


 普段から悪さもせず行儀がいいというノワール。この日もスタジオでの収録、という状況の中でも、登場から上川のそばをうろうろするでもなくじっと大人しく座っていた。さらに上川がノワールに教えた芸を披露、ノワールが上川の指示に従って歩き回った後に、上川がご褒美のジャーキーを与える際に上川が「くわえろ」と指示すると、ノワールは食べずにくわえたままで静止。司会の黒柳徹子もその様子に「あら、こんな犬っているのかしら?スゴイ!」と驚きをあらわにしていた。

 さらには番組終了直後、黒柳が「私がお手、って言ったら、お手するかしら?」と言いながら手を差し出すと、しっかりと「お手」で返答。黒柳はその姿に目を細めて「カワイイ!」と感激していた。