世界中でヒットした人気海外ドラマ『フレンズ』のモニカ役で知られる女優コートニー・コックスが、美容のために始めたシワ改善のボトックス注射から始まったお顔いじりの失敗について赤裸々に語った。

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 女性誌「New Beauty」の表紙を飾ったコートニー。
整形したのではないかと騒がれた時期があったが、医師に会い、「ここやそこに注射した方がいい」と言われてから、“滑りやすい坂”の深みにはまってしまったという。一度始めてしまうと「何度も重ねてしまう。徐々にだから“大変!これはおかしいじゃない”と気付くまで時間がかかるのよ」と、ずるずると行ってしまったという体験談を語った。

 写真を見た友人に「もうダメよ」と止められたというコートニーは、自分の写真を見ても何が変か分からなかったという。「写真は(実際より)悪く見せると思うけど、世界中の人が自分の写真を見た上で意地悪なコメントを書いても、“実際よりも悪く見えるだけよ”と思ってしまう」と世間の声を信じなかったとのことだ。

 「今は注入したものがすべてなくなった。
すごく自然な状態よ。自分らしく見えるから気分がいいわね。以前の自分らしく見えるわ」と今の自分に満足しているというコートニー。顔のシワは笑いジワと思って、顔に動きがあることを喜ぶことを学んだそうだ。