先日亡くなったマシュー・ペリーさんを偲び、『フレンズ』で共演したコートニー・コックスとマット・ルブランが改めて追悼コメントを発表した。

【写真】コートニーが共有したお気に入りのシーン

 『フレンズ』でマシューさんの恋人モニカを演じたコートニーは、現地時間の11月14日にインスタグラムを更新し、「マッティ、あなたと一緒に過ごしたすべての瞬間にとても感謝しています。

毎日さみしい」とコメント。「マシューとは、すごく近くで仕事をしてきたので、皆さんにシェアしたい思い出が沢山あります。これは私のお気に入りの一つです」と続け、『フレンズ』のシーンをシェアした。

 これは、ロンドンでチャンドラーとモニカが関係を持ったことを示す場面で、ファンに愛された2人のロマンスの始まりを告げるものだった。コートニーは、「バックグラウンドを明かすと、チャンドラーとモニカはロンドンで一夜限りの関係を持つ予定でした。だけど観客の反応がとても良かったので、2人のラブストーリーの始まりになったのです」と紹介。


 そして、「このシーンでは、カメラが回る前に可笑しなことを囁いてくれました。彼は度々こんなことをしてくれる人でした。楽しくて、優しい人でした」と綴った。
 
 また、ジョーイ役のマットも同日インスタグラムにて、2人がハグをする写真やキャスト全員でグループハグをする写真など、『フレンズ』の撮影中に撮られた写真の数々を公開。

 「マシュー。別れを告げるなんて本当に心が重い。
一緒に過ごした時間は、僕の人生の中でも大切な時間だ。君と舞台を共にし、君を友人呼べることを誇りに思う。君を想うとき、僕はこれからも笑顔になるだろう。絶対忘れない。絶対だ。羽を広げて羽ばたいて欲しい、君はついに自由になった。
愛をこめて。そして君はずっと、僕に20ドル借りを作ったままになるんじゃないかな」と、愛情たっぷりに記した。

 報道によると、10月28日に、ロサンゼルスの自宅のジャグジーで溺れて亡くなっているところを発見された。これを受け、コートニーとマット、ジェニファー・アニストンとリサ・クドロー、デヴィッド・シュワイマーはPeopleに対し共同で声明を発表。「マシューを失い、完全に打ちのめされています。私たちは共演者以上の関係でした。
家族でした。語りたいことは沢山ありますが、今は彼の死を悼み、思いもよらなかった喪失を受け入れるための時を持ちたいと思います。準備ができたら、もっと多くのことをお伝えしたいと思います。今はマッティのご家族と友人、そして彼を愛した世界中の人々に、私たちの想いと愛を送ります」としていた。

引用:「コートニー・コックス」インスタグラム(@courteneycoxofficial)
「マット・ルブラン」インスタグラム(@mleblanc)