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「オシドリ夫婦」でおなじみのオシドリ 実際は毎年パートナーを変える

2016年11月9日 09時02分 (2016年11月23日 08時40分 更新)
仲むつまじい夫婦を表す表現でおなじみの「オシドリ夫婦」。「芸能界のオシドリ夫婦」といったフレーズがしばしば使われます。

オシドリは、確かに繁殖期前後は仲良く寄り添って暮らしています。というのも、メスを射止めることができなかった別のオスが現れて、すでに夫婦になったメスを奪おうとするのです。だからオスはなるべくメスのそばに寄り添って、妻を守らなければなりません。きっとこの姿を昔の人が見て、「オシドリ夫婦=仲むつまじい夫婦」と解釈したのでしょう。

しかし、実はオシドリは毎年パートナーを変える動物なのです。オシドリは繁殖期が過ぎるとすべてのペアが関係を解消して、一旦リセットします。そしてまた次の年には、新しい相手と子供を作るのです。子孫繁栄のためとはいえ、毎年相手を変えるとは……。幸せな家庭を築くなら、オシドリを見習ってはいけないのです。

そんなオシドリとは違って、パートナーを変えない鳥もいます。例えばアメリカの国章に使われるハクトウワシは、夫婦になった相手を生涯変えません。さらに夫が積極的に子育ても行う“イクメン”です。仲むつまじい夫婦を表すなら、オシドリ夫婦というより、“ハクトウワシ夫婦”の方が言い得ているかもしれません。

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注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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