「演技に対して熱いこだわりを見せる」と評判の俳優・織田裕二。自身の芸能生活20周年の集大成として出演した映画『椿三十郎』が大コケしたのは記憶に新しいが、その悪評が意外なところから聞かれているという。

芸能リポーターの話。

「2月、金銭問題をめぐって知人にケガを負わせたサニー千葉こと千葉真一さんが、織田さんの映画を見て、苦言を呈しているようなんです、『あんなのは“チャンバラ”だよ。立ち回りだって、お遊戯みたいだ』って。織田さんにとって、時代劇はなれないジャンルで、新境地を開拓したかったようでしょうが……」

 そんな織田が、大ヒット映画『踊る大捜査線シリーズ』の続編について、頑なに断り続けていたのは、有名な話。だがここに来て、その考え方も改まったのか、続編出演を示唆しているようだ。

「本来は、昨年4月に放映されたドラマ『冗談じゃない』(TBS)に力を入れていたんですが、大竹しのぶ上野樹里など実力派俳優を擁するも平均視聴率は13%と並みの数字。

そこで、急遽決めたコンサートツアーを“デビュー20周年の目玉だ”と言い出し、さらに黒澤映画のリメイク『椿〜』を“集大成だ”なんて言い出したんです」(事情通)

 ところが前述した通り、織田の思惑はことごとく外れたのだ。

「3月に、お台場にあった水上署が“湾岸署”になり、織田もついに『踊る〜』の続編について、実現を示唆する発言をし出しました。やっと、“自らの立ち位置”を理解し始めた、なんていわれてますよ」(映画関係者)

 『踊る〜』のキーマンだったいかりや長介は惜しまれながらも他界。はたして大ヒット映画の新作は、万全の状態でクランクインとなるのだろうか?

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