キャスティングを見ると浅田美代子だけ路線が違うように感じるが、実は他の二人とプライベートで食事やお酒を共にしたことがあるのは、浅田だけ。
職業柄、外見は年齢より若くキレイだがやはり肉体的な衰えは隠せない。みなさん老眼のため、食事のメニューを見るにも苦労していた。仕方なく浅田が老眼鏡をかけながら、「私もともと老眼だから。」と言った後「間違えた、遠視だ。」とブツブツ。中年以降の女性の特徴なのか。とにかく人の話を聞かないで、お互いに喋る喋る。
夏木マリと萬田久子は婚姻届を出していない、“事実婚”という形でパートナーと共同生活を送っている。
しかし離婚後、一人暮らしを続けている浅田美代子は、やはり“孤独死”の心配をしている。「仕事を辞めないのは、無断で仕事を休んだり旅行の予定が無いのに音信不通になったら、事務所が私の様子を見に来てくれるから。」と真剣に浅田は語る。
夏木マリは相変わらずカッコイイし、萬田久子はオシャレで、浅田美代子は天然キャラで独走している。しかし各々が一方的に喋り続け、異様に盛り上がっている様は普通のおばさん達と何ら変わらない。ため息が出たが、三人とも本当に楽しそうであったのが何故か微笑ましかった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)