お笑いトリオ・我が家の杉山裕之が九州に“左遷”されてから2年以上が経過した。

 そもそも、一体なぜ“飛ばされた”のか? 杉山は異動が決まった2012年8月当時「ビックリしましたが、ちゃんと話を聞いたら、僕にとっても我が家にとってもスゴく良い話だったんです。

今後も我が家としての活動も続けながら、福岡ではピンとしていろいろな活動を続けることが、自分にとっても我が家にとってもプラスになると思ってます」と強気に話していたが……。

 「酒グセの悪さが原因です」とは、事情をよく知る関係者。杉山の酒乱ぶりは有名で、これまで、雨上がり決死隊宮迫博之の頭をいきなりはたいたり、博多華丸がカラオケで熱唱しているところを何度も止めるなどして、本気で怒らせている。

 5日放送のフジテレビ系とんねるずのみなさんのおかげでした』では、同じワタナベエンターテインメント所属の先輩、TIM・ゴルゴ松本が杉山を「(過去に)ボコボコにした」と告白。その理由について「上下関係をわかっていなかった」と答えた。

 酒席でのトラブルが積み重なり、左遷。
決定的だったのは、ナベプロの大先輩を激怒させたことだという。前出関係者が明かす。

「ナベプロの“顔”である中山秀征さんと恵俊彰さんに対しても、酒の席で『全然面白くないんですけど』と無礼な発言を連発したそうです。これに激怒したヒデさんが『あいつは辞めさせろ!』となったとか。事務所の大先輩の許しが出ない限り、杉山が東京に戻ってくることはないでしょう」

 このまま忘れ去られていくのだろうか――。