アイドルグループ・仮面女子雪は、今年3月まで現役の“東大生アイドル”として活動してきた。将来はアイドルを卒業し、情報番組やニュース番組で活躍することを夢見ている。
しかし先日のクイズ番組で誤答が続き、大変凹んでしまったようだ。

高校在学中からアイドル活動を続けていた桜雪だが、東京大学卒業後は別の道を夢見ていた。「このまま芸能界で食べていけるのか…」との思いから就職活動をし、あるテレビ局から内々定をもらうも芸能界を諦めきれず辞退することに。将来は「情報番組のレギュラー、ニュース番組のキャスターやコメンテーターを目指す」として、芸能界で生きていく覚悟を決めたそうだ。

4月以降の桜雪はアイドル活動と並行して、情報バラエティやクイズ番組にも出演するようになった。10月には小池百合子東京都知事が開講した政治塾「希望の塾」に合格したことも明らかになり、「“仮面女子を卒業して情報番組のキャスターになるのが夢”と公言しているので、正しい政治を学びたいと思った」とその受講理由を語っている。
“東大出身のアイドル”から、“朝の顔、お昼の顔”へ。彼女はこの夢の実現のために新たな分野の勉強も始めながら、幅広い世代への知名度を高めようとしている。

そんな桜雪は11月16日放送の人気クイズ番組『くりぃむクイズ ミラクル9』に出演したのだが、放送後の『桜雪オフィシャルブログ「桜雪の東大のすすめ」』では、「恐怖のオンエアチェック」「直視できなくて柱の陰から観てました」と意気消沈している様子が綴られている。「2回も誤答してチームの足を引っ張ってしまった」と記されている通り、この番組は個人成績を競うのではなくチーム対抗戦。加えて桜雪はアイドルとして紹介されているものの、ユニークな回答で番組を盛り上げる役割ではないことは、彼女自身も心得ていたはずだ。にもかかわらず「蛯(えび)」を「ヒル」と答えてしまう。
すぐに司会の上田晋也(くりぃむしちゅー)からは、「あなた、東大出身なんでしょう?」と厳しいツッコミが入った。

同番組の収録後、彼女は人脈を頼って東大生クイズ王・伊沢拓司氏から指導を受け、次回のクイズ番組出演に向けて猛勉強を始めたことをブログで報告している。クイズの実力というのは、知識量だけで決まるわけではないと言われており、それ相応のトレーニングを積まなければならない。「汚名返上したいです!」と力強い言葉も述べられており、その成果を楽しみに待ちたいものだ。

出典:http://ameblo.jp/sakuraayukii
(TechinsightJapan編集部 みやび)