女安達祐実(35)が今月23日に放送された水谷豊(64)主演の人気刑事ドラマ『相棒season15』(テレビ朝日系)にゲスト出演し、今年7月に第2子を出産して以来の女優復帰を果たした。これにネット上の視聴者から「可愛い」との声が殺到し、あらためて変わらぬ美貌に注目が集まっている。



 同回で安達が演じたのは、息子と二人暮らしとをしながらパートで何とか生計を立てているというシングルマザー役。息子が誘拐事件の巻き添えになって命を奪われるが、なぜか「みんな馬鹿ね...」と口にしながら不敵な高笑いをするという"怪演"で視聴者に衝撃を与えた。

 放送前から「安達祐実がシングルマザー役でドラマに出るようになったのか」「役柄がヤバそうでギャップがすごい」などとネット上で話題となっており、久々のドラマ出演ということもあって注目度は高かった。

 そんな中、ドラマ本編が放送されると衝撃的なストーリーもさることながら安達のルックスに目を奪われる視聴者が続出。「安達祐実がめっちゃ可愛すぎるんだけど」「最近の安達祐実は普通に可愛い」「安達祐実って本当に顔いままで可愛いよね、演技も上手いしさ」「ストーリーがヤバいから安達祐実の可愛さだけが救い」などと美貌を絶賛する声が相次いだ。

 さらに同回はシリーズでも「屈指の後味の悪さ」といわれるストーリー展開だったが、安達に関しては「怖すぎるサイコ回だったけど、安達の演技のおかげで良く出来てる」「さすがの演技力だった」「安達祐実の狂気の演技は引き込まれる」「本当に演技が上手いとあらためて思った」などと演技力まで称賛の
1話限りのゲスト出演ながら、ブランクをまったく感じさせない鬼気迫る熱演で強烈なインパクトを残したようだ。

「いまだに子役時代のイメージが残っている視聴者も多いのですが、2014年公開の主演映画『花宵道中』では花魁役で初のオールヌードの過激な濡れ場に挑戦。さらに連続ドラマ『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』(TBS系)で不倫に溺れるセレブ妻を演じるなど、かつてのイメージを払拭するセクシー路線に体当たりで挑んでいく女優魂を見せています。また、昨年放送されたドラマ『デザイナーベイビー 速水刑事、産休前の難事件』(NHK)でも赤ちゃんを誘拐された母親を演じ、実生活と同じママ役はすでにお手の物。子役時代から数えて30年以上となるキャリアは伊達ではないということでしょう」(芸能関係者)

 演技力はもちろんのこと、安達は年齢を経るごとにセクシーさにも磨きが掛かっている。今夏にはブログやオフィシャルサイトに掲載されている数々の写真が「オシャレで可愛い」「癒される」「生々しくてセクシー」などとネット上で大きな話題になった。
日常を切り取った写真に混じって、髪を乱しながら枕に頭をうずめたり、お風呂上がりを濡れ髪ショットを披露したり、バストの谷間をあらわにしたセクシーなドレス姿を公開したりと刺激的なカットが満載だったためだ。

 しかし、いずれのセクシーショットも下品な印象はなく、夫がプロカメラマンであるだけに生々しいながらも非常にスタイリッシュな写真ばかり。このセンスの良さと安達の変わらぬ美貌が多くのネットユーザーの関心を引き寄せたといえる。

 また、今年9月から開始したInstagramもファンに好評。極彩色の花に囲まれた写真や濃いめのブラウンリップで唇を強調したショットなど、こちらもセクシーさを感じさせる写真が多々あり、他の同世代女優とは一味違った趣ある画像で埋め尽くされている。誰もが認める童顔で若々しさを保ちながら、同時に上品なセクシーさを身に着けた稀有な子役出身者といえるだろう。


 ドラマや映画の役柄にしてもSNSで発信されるセクシーショットにしても、近年は子役時代のイメージを逆手に取ったかのような大胆な攻め方が目立っている。産休から復活したことでさらにその傾向が強まり、変わらぬ美貌を武器に視聴者がアッと驚くような展開を見せてくれる可能性もありそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)