4日放送の女子旅バラエティ『旅ずきんちゃん』(TBS系)で、3人の元局アナが赤裸々トークを披露した。

 この日は「ワケあり女子アナを知る旅」と題した企画を放送。

レギュラーキャストの大久保佳代子(45)と共に、元日本テレビ宮崎宣子(37)、NHK山形の契約キャスターだった古瀬絵理(38)、そしてフジテレビの元女子アナである宮瀬茉祐子(34)が箱根の温泉をめぐることになった。宮崎はバツイチで、古瀬は週刊誌で不倫疑惑が報じられ、宮瀬は合コン報道後に広報局への異動が発表されるなど、いずれも世間を騒がせた過去の持ち主だ。

 そんな彼女たちが、バスタオル1枚をカラダに巻いた状態で、女子アナのマル秘ウラ事情について告白した。

 まず、宮瀬がフジの女子アナ同士は「本当に仲が良い」と話し始めると、宮崎が「個人的に仲良くなることはあっても、幅広く仲が良いってことはないです」と発言。日テレアナウンス部の様子を明かしながら、当時局のエースだった福澤朗(53)と羽鳥慎一(45)は「自分の知る限り、仲は良くなかった」とぶっちゃけた。福澤と羽鳥は新旧エースアナとして、ライバル意識が強かったのかもしれない。


 さらに宮崎は自身の離婚について、「タイミングや相性が合わなかっただけ」とコメント。サバサバとした口調で明るく語ったものの、離婚後は「すっごく病んでました」といい、今でも再婚する気にはなれないそうだ。

 この流れからトークは女子アナの恋愛事情に発展。スポーツ番組を担当するとプロ野球選手などとの出会いが増え、「職場恋愛のような感覚」で取材相手と仲を深める女子アナもいるという。局アナには「あくまでも仕事です」などと、取材で出会ったプロアスリートとの恋愛を否定する人もいるが、中には恋心が芽生えてしまう人もいるようだ。また、番組共演者に口説かれることもあり、古瀬は有名俳優に言い寄られた経験を明かした。


 その後3人は、女子アナを悩ます週刊誌のスキャンダルについてトーク。元プロサッカー選手と不倫疑惑が報じられた古瀬は、改めて「何もなかった」「ただの友だち」と否定し、当時はNHKの規則によって釈明できず、それが「悔しかった」と振り返った。この直後、宮瀬は「個人的に悔しいこと」として、週刊誌などによる女子アナの「推定〇カップバスト」という指摘に納得がいかないと発言。宮瀬はDカップバストと言われることが多いが、その目測は誤っているようだ。

 アイドル的なルックスで人気を博し、『付き合ってみたい女子アナランキング』で1位に選ばれたこともある宮瀬。11年に結婚した後にフジを退社して夫の勤務先のアメリカへ渡ったが、14年から大手芸能事務所に所属し、フリーアナの仕事を本格化させた。
そのころ彼女は写真週刊誌でグラビアに挑戦したそうだが、同誌が別の問題で急きょ発売中止になったため、彼女の初グラビアもお蔵入りになってしまったと言われている。このときのグラビアが披露されていれば、「推定Dカップ」にも変化があったのかもしれない。

 『旅ずきんちゃん』を見た宮瀬のファンからは、「ぜひグラビアで"実物"を見せてほしい」といった反応が寄せられている。バスタオル姿の入浴ショットに刺激を受けた人も多く、グラビア挑戦を望む声は大きい。今回はトークであまり目立たなかったが、ビジュアルを生かした仕事を積極的に展開すれば、局アナ時代に負けない人気を集めることになるのかもしれない。
(文=愉快)