放送中のドラマ『絶狼〈ZERO〉 -DRAGON BLOOD-』のヒロインとして女優デビューを飾った、青島心ちゃん。

ご覧の通りのクール系美少女にして、なんと少林寺拳法の黒帯を持っているというツヨカワな女のコだ。
さらに、その素顔は理科の実験をこよなく愛する“リケジョ”だという…。

気になる要素がありすぎな心ちゃんの貴重なインタビューを公開!

―17歳の女のコに向かって失礼なんですけど…。顔だけ見ると、20歳って言っても通用しそうですよね。

青島 はい、よく言われます(笑)。20歳どころか、「20代後半でもおかしくないね」って言われたりします。一度でいいから「幼いね」って言われてみたいんですよ。
ふふふ。

―あ、なんか、喋るとふわふわしてるんですね(笑)。

青島 それもよく言われます(笑)。「ふわふわしてるけど、大丈夫か?」みたいな。でも、あんまり駅とかで迷ったこともないし、意外としっかりしてると思います(笑)。

―今、静岡の学校に通いながらお仕事をしていますが、勉強と仕事の両立は大変じゃないですか?

青島 はい。
授業に出れない時は、空いた時間を見つけて自分で勉強を進めてます。好きな理科は頑張れるんですけど、他の教科は…(苦笑)。

―理科が好きなんですか?

青島 はい。中学生の時から理科の実験が大好きでした。だから、高校でも実験をやりたいなって思って、毎週、理科の実験ができる理系のクラスに入ったんです。授業で難しい薬品を混ぜたり、イースト菌を作ったりしてます。


―ガチのリケジョじゃないですか! ちなみに、理科のどの分野が好きなんですか?

青島 実験では化学が好きなんですけど、授業の化学は計算ばっかりさせられるので、あんまり面白くないんです(笑)。勉強してて一番楽しいのは地学ですね。宇宙のこととか、地層のことを学んでます。



―いや~、深い理科愛を感じますね。さらに、少林寺拳法の黒帯を所持してるとか?

青島 はい。小学4年生の時から習ってます。
元々は「自分の身は自分で守れるようになってほしい」っていうことで、お父さんに無理やり習わされたんです(笑)。せっかくなので頑張って黒帯だけは取ったんですけど、もうやめたいです。

―あらら。せっかくなので、好きな技を教えてもらえますか?

青島 「開身突(かいしんづき)」っていう型が好きです。最初に「乱構(みだれがまえ)」っていう構えを取るんですけど、初めてそれを教わったとき、「みぞれがまえ…? かわいい!」って聞き間違えて、好きになりました(笑)。

―なんてふわふわした理由だ! 黒帯まで持ってるんだから、将来、アクションものの撮影にいかせるんじゃないですか?

青島 う~ん、アクションはいいかな(あっさり)。
見てるだけで、怖そうじゃないですか。普通の役でいいです。

―なんか、気負いがなくていいですね(笑)。さて、ドラマ『絶狼〈ZERO〉 -DRAGON BLOOD-』でいきなりヒロインデビューを果たしましたが、苦労したことは?

青島 これがほんとに初めての現場だったので、最初は何もわからなかったんです。会話シーンも、実際は人じゃなくカメラに向かってセリフを言ったりするっていうことを初めて知ったくらい(笑)。でも、それだけに現場で自分がどんどん成長してることも実感できたので、イチから教えていただいた監督さんにはほんとに感謝してます。


―では、今後の目標は?

青島 春からラストJK(=高校3年生)になるので、今しかできない役をやっておきたいです。大人の役は大人になったらできると思うので、年相応の、若い役に挑戦したいです(笑)。

●青島心ちゃんはじめ、8人の注目美少女が登場する特集「スゴカワ2017」は、『週刊プレイボーイ』3-4号(1月5日発売)に掲載!

(取材・文/西中賢治 撮影/細居幸次郎)



















■青島心(AOSHIMA KOKORO)









1999年5月19日生まれ 静岡県出身 身長163cm 血液型=A型 ◯雑誌『ラブベリー』モデル。現在、ドラマ『絶狼<ZERO>-DRAGON BLOOD-』(テレビ東京系)にヒロインとして出演中

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