スーパー戦隊シリーズ『動物戦隊ジュウオウジャー』(テレビ朝日系)にセラ(ジュウオウシャーク)役で出演している女優でモデルの柳美稀(19)が、発売中の「週刊プレイボーイ」(集英社)のグラビアに初登場。初々しいビキニ姿を披露し、劇中で「荒海の王者」として活躍するジュウオウシャークのイメージとは違った健康的なお色気を発揮している。



 同グラビアは全編にわたって柳の屈託のない笑顔に彩られ、ビキニからのぞくスレンダーボディや私服のキュートなビジュアルはファンならずとも魅了される美しさ。チャーミングな素の可愛らしさを見せつつも、大人っぽい表情を併せ持った彼女の魅力を切り取ったグラビアとなっている。10代の弾ける素肌の魅力はもちろんのこと、扉ショットの白ビキニ姿でも感じられるスラリとした手足の長さが印象的だ。

 また、柳は15日付の自身のInstagramに同グラビアのオフショットを掲載。そちらは太ももをあらわにしながら物憂げな表情で座っているモノクロのアダルティな写真となっており、「少女」と「大人」の両面を表現できるグラビアの才能を感じさせている。

 これを目にしたネット上の読者からは「スタイルすごい」「最近の特撮ヒロインは可愛いなあ」「ジュウオウジャーのセラとは違った表情がいい」「意外とおっぱい大きい」「全盛期の優香に似てる」などと称賛コメントが相次いでいる。


 さらに、2月7日に水着満載のファースト写真集『空色』(小学館)がリリースされることが決定。これに特撮ファンをはじめ、グラビアで初めて彼女の存在を知った男性たちも「楽しみすぎる」などと沸き立っており、注目度が急激に上昇しそうな気配となっている。

 柳は『国民的美少女コンテスト』に応募したことをきっかけに芸能界入り。ファイナルには残れなかったものの、同コンテストを主催するオスカープロモーションにスカウトされ、モデルデビューを果たした。昨年からは『動物戦隊ジュウオウジャー』に出演し、特撮ファンから「可愛すぎる」と注目される存在に。昨年10月に「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で初グラビアにして表紙を飾り、キュートな顔立ちと抜群のスタイルで一般層からの人気も急上昇している。


「かつては『特撮ヒロインは大成しない』というジンクスがありましたが、最近は『仮面ライダー』シリーズ出身の馬場ふみか(21)や内田理央(25)、清水富美加(22)らがブレイク。ジンクスは完全に崩壊しています。一方で『スーパー戦隊シリーズ』出身者はあまり活躍できていない印象がありましたが、そちらも『侍戦隊シンケンジャー』の高梨臨(28)、『炎神戦隊ゴーオンジャー』の逢沢りな(25)、『獣電戦隊キョウリュウジャー』の飯豊まりえ(いいとよ・まりえ/19)など人気女優に成長するケースが増加した。特撮ヒロイン出身の彼女たちのブレイクの決め手はいずれもグラビア。特撮番組のイメージとは違ったセクシーなグラビアによって男性人気に火がつき、ドラマや映画のオファーが急増するパターンが定番化しています。この王道パターンに柳もハマっていますから、ネクストブレイク候補のひとりに名乗りを上げたといっていいでしょう」(アイドルライター)

 柳が出演している『動物戦隊ジュウオウジャー』では、アム(ジュウオウタイガー)役の立石晴香(22)の人気も急上昇。
こちらも水着グラビアが解禁されれば、柳と二人そろってブレイクの可能性もある。いずれにしても、今年のグラビア界は「特撮ヒロイン」が台風の目となりそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)