6月10日(土)より全国公開となる入江悠が監督を務めるミステリー映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』の第2弾キャスト陣が明らかになった。
本作は個性的なキャラクターを怪演し常に大きな話題となる超演技派俳優・藤原竜也と“熱い漢”から“猟奇的な殺人犯”まで幅広い役をこなす本格派俳優・伊藤英明の初共演作となる驚愕の新感覚サスペンス。
そしてこのたび、曾根崎を憎む9人の登場人物のキャストとして父親を殺された被害者遺族:岸 美晴役に夏帆、事件を追い続ける牧村の妹の恋人:小野寺拓巳役に野村周平、牧村のたった一人の家族で大切な妹:牧村 里香役に石橋杏奈、牧村の後輩・共に事件を追う刑事:春日部信司役に竜星涼、橘組の若手構成員:戸田丈役に早乙女太一、22年前に殺された牧村の元上司:滝 幸宏役に平田満、22年前、目の前で愛する妻を殺された医師:山縣明寛役に岩松了、22年前、目の前で恋人を殺された橘組・組長:橘大祐役に岩城滉一、連続殺人事件の真相を追うジャーナリスト:仙堂俊雄役に仲村トオルらの出演が発表された。
本作について、夏帆は「入江さんとは、以前ドラマでご一緒したときから、いつかまた、今度は映画でお仕事がしたいとずっと思っていました。なので今回、念願叶って、というわけです。役柄上、はしゃぎだしたい気持ちをおさえながらも、入江さんの何気ない一言にハッとなる瞬間がたびたびあり、とても充実感のある現場でした。登場人物の複雑な想いが交差して、手に汗にぎるラストが待ちかまえています。ぜひ、楽しみにしていてください」とコメント。
野村周平は「牧村刑事の妹・里香の恋人、小野寺拓巳役を演じました。
早乙女太一は「この2年前くらいから入江監督とやらせていただいていて、きっとその流れで監督が呼んでくださったと思いますが、まずはそのことが嬉しいですし、それに対してちゃんと応えれるようにしたいなという思いでオファーを受けました。セリフがほとんどなく、ずっと走っていて、前の作品でもずっと走っている役だったので、入江監督から求められていることは、もしかしたら芝居ではなくて俺の脚なのかなと(笑)出てくる人たちが過去にものすごく深い傷を負っていて、僕もその一人で、その自分の受けた傷がそれぞれの狂気になっていて、僕が出て来るときは常にその狂気を表に出すシーンが多かったので、短い撮影だったんですが、すごく濃く印象に残っています。撮影の環境自体も良くて、監督をはじめ伊藤さんやキャストみんなが強い思いでこの作品を作っているということを、短い撮影の中で、ものすごく強く感じた現場でした。また新たな役に挑戦させていただきましたので、たくさんの方に見ていただきたいです」とコメントしている。
映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』は、6月10日(土)より全国ロードショー。
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