2016年1月放送のバラエティ番組でのこと。出演した芸人27人のIQ検査を実施したところ、トップ3は原西孝幸(FUJIWARA)、斎藤司(トレンディエンジェル)、西村瑞樹(バイきんぐ)であった。
東大生の平均がIQ120と言われるなか、原西と斎藤は130台、西村は125だったのである。このIQの高さを買われ、このたび西村が頭脳派芸人としてクイズに挑戦することになった。しかし“まさかの事態”を引き起こし、スタジオを騒然とさせる。

4月12日放送の『水曜日のダウンタウン』にて、「頭脳と肉体を兼ね備えたコンビこそ最強説」を検証するためにカズレーザー(メイプル超合金)レイザーラモンRG(レイザーラモン)コカドケンタロウ(ロッチ)そして西村瑞樹が“頭脳派芸人”としてスタジオに集められた。彼らには『水曜日のダウンタウン』の名は出さず、偽のクイズ番組の収録だと伝えてある。一方で相方の“肉体派芸人”らは別スタジオで待機。
クイズに答えられないと相方が罰ゲームを強いられる事態になるのだが、頭脳派芸人はこれを知らない。

1問目は“漢字書き取りクイズ”であった。魚へんの漢字書き取り問題が20問書かれたフリップが配られ、頭脳派芸人はこれに正解を書いていく。記入したフリップが順番に紹介され、カズレーザーは10問、レイザーラモンRGは12問、コカドは1問正解と発表された。すると「やべぇ俺、裏に書いちゃった」との声が西村から聞こえてきた。彼は問題を伏せるため裏にして配られたフリップを表に返さず、やみくもに魚へんの漢字を書けるだけ裏面に書いてしまったのだ。
「(フリップを)裏でもらったから、裏に書いた」と言い訳する西村に、「裏に書くってどういうこと?」「なんで裏に書くの?」と別室でモニターを見ていた相方の小峠英二も呆れ気味だ。それでもコカドより多い、3問正解だった。

他にも“現在の日本の中央官庁、○○省を答えよ”というクイズに、西村は十分に時間が与えられていたにもかかわらず「文部省」「文化省」「自然省」「建築省」と一つも正解が出てこない。しまいには「えーと、福建省」と中国の行政区分を口走っていた。

IQが高いという理由だけで“頭脳派芸人”に選ばれた西村。ツイッター上では「企画内容を超越したバイきんぐ西村のド天然にあっぱれ」「バイきんぐ西村がIQ高いの、すごいの前に怖い。
なんか怖い」「バイきんぐ西村天才すぎw」「IQが高いとこうなる。 (1)回答ボードの裏に答えを書く。(2)〇〇省を1つも答えられない」と大ウケであった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)