自由奔放なキャラでメディアへの露出が増えているタレントの紅蘭(くらん)。草刈正雄の娘として“二世タレント特集”に呼ばれるなど、バラエティー番組にも引っ張りだこだが「草刈さんは好きだけど娘はどうしても好きになれない」「七光りじゃなくても、すごい苦手なタイプ」との声も聞かれ、アンチが増えているようだ。
「2013年に『有吉反省会』(日本テレビ系)に出演してブレークした紅蘭は、タレント以外にもダンサーやパーソナルトレーナーとして活躍しているようです。『有吉反省会』では“父親の爽やかなイメージを著しく損なっている”ことを反省し、誠実そうな父親のイメージとチャラチャラした紅蘭のギャップが話題になり、ネットには『嫌味のないおバカっていう感じで割と好き』『ぶりっこしてないところがいいわ~』といった好意的な声が聞かれました」(芸能ライター)
その後、14年に父・正雄とイベント初共演を果たしたものの、その後メディア露出が減っていった紅蘭。しかし、最近はまたテレビ出演が増えている。公式サイトによると、ここ3カ月の出演番組本数は4月が16本、5月は10本、6月も半月で5本と好調だ。しかし、露出が増加するのに伴って、アンチの存在も目立ち始めた。
「アンチが増えた理由は、最近出演したテレビ番組での言動が原因でしょう。
こうしたあけすけな言動に否定的な声があるものの、「見た目と言動が合ってていいでしょ」「あのキャラはタレントとしては面白い」「これからも繕わず素のままテレビに出てくれ」と肯定的な意見も少なくない。
「テレビへの露出が増え始めた13年、紅蘭はオリコンニュースのインタビューで『(自分は)芸能界に向いてない』『早く辞めたい。事務所が仕事持ってくるけど、うれしくない』と発言していました。芸能活動を始めた当初は、やはり父親や女優として活躍する妹の草刈麻有のイメージが崩れるということで周囲の反対にあったようですが、テレビに出演する理由を『頭のよくない自分の姿を見て、「これでもいいんだ!」って思って、それでも主張していいって思ってほしい』と語っています。
桑田真澄の息子・Mattや、ますだおかだ岡田圭右の娘・岡田結実など、二世タレントがしのぎを削る現在の芸能界。紅蘭は二世タレントという枠を飛び出して活躍できるのだろうか。