俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)の本ポスタービジュアルと予告映像が11日、公開された。

○■映画『キングダム 大将軍の帰還』予告映像を公開

予告映像は、飛信隊の隊長になった信(山崎)と、同郷でずっと一緒に戦ってきた尾到(三浦貴大)が夜の森で語り合う、『キングダム』ファンの中でも人気の名シーンから始まる。
「天下の大将軍になる」という信の途方もない夢に、いつしか尾到や仲間たちも心を動かされ、信のために自身の運命を懸けていく。

そんな情緒的なシーンも束の間、静かながらも不穏な空気を漂わせる李牧の登場によって雰囲気が一変する。「馬陽の戦い」の開戦以来遠くから戦況を見守っていた秦の怪鳥・六大将軍の王騎(大沢たかお)がついに動き出し、因縁の相手・ホウ煖(吉川晃司)と、9年ぶりに矛を交える一騎討ちの場面が解禁された。 各国秦と趙の総大将として再び対峙した2人が、“因縁の地=馬陽”で、ついに激突する。

新キャストの摎(きょう/新木優子)に加えて、かつて戦神(いくさがみ)と呼ばれ、王騎が仕えた秦国王・昭王(草刈正雄)もお目見え。エイ政(吉沢亮)・河了貂(橋本環奈)・楊端和(長澤まさみ)・羌カイ(清野菜名)も登場し、全てをかけた最終決戦の果てに信が見た「将軍の見る景色」に注目となっている。


ビジュアルはシリーズ集大成にふさわしい迫力のものに。戦災孤児から百人将まで登り詰めた勇猛な信の姿と、堂々たる出で立ちの秦国・総大将の王騎が今までにない激しい表情でホウ煖に向かう。そして、周りには最強の敵として立ちはだかるホウ煖、静かに戦局を見守る不気味な表情の李牧、信の無事と秦国の勝利を祈り続けるエイ政など、シリーズを通してキングダムを支えてきた重要なキャラクターと今作からのキーマンたちが揃い踏みとなった。

【編集部MEMO】
映画『キングダム 大将軍の帰還』は、原泰久氏による同名コミックを実写映画化した『キングダム』シリーズの第4弾。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す姿を描く。

(c)原泰久/集英社 (c)2024映画「キングダム」製作委員会