
ASKA、覚せい剤使用容疑で再逮捕報道 自身のブログで否定「マスコミのフライング」
覚せい剤取締法違反罪で懲役刑を受けていた、ASKAが28日になって、覚せい剤使用の容疑で逮捕される見込みであると報じられた。
ASKAと、覚せい剤をめぐる一連の事件の流れをまとめた。
歌手のASKA、覚せい剤使用の罪で再逮捕へ 各種スポーツ紙・NHKが報道
2014年9月に覚せい剤取締法違反罪で懲役判決を受けていた、歌手のASKA(本名、宮崎重明)(58)が、覚醒剤使用容疑で逮捕される見込みであるとNHKやスポーツ紙など報道各局が報じた。
2014年9月に覚せい剤取締法違反罪で懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受けた歌手のASKA(58)が、覚せい剤使用の容疑で逮捕される見込みであることが28日、分かった。
ASKA元被告 覚せい剤使用の罪で逮捕へ -Sponichi Annex
尿検査で陽性反応か 周囲に見せた不思議な行動、井上公造氏へ「盗聴されている」
警察側が今回の逮捕に関しての決め手としたのは、ASKAへ行った尿検査での陽性反応だったようだ。
ASKA元被告は、2014年の判決を受けて執行猶予中だったが、自宅で今月下旬に覚せい剤と思われるものを使用したと見られている。その後、自ら警察へ通報したようで、様子がおかしいことから検査を受けたようだ。
捜査関係者によりますと、歌手のASKA、本名・宮崎重明元被告(58)は、今月下旬、東京・目黒区の自宅からみずから110番通報し、警察官が駆けつけると、ろれつが回らない状態だったということです。その後、警視庁が検査を行った結果、ASKA元被告の尿から覚醒剤の陽性反応が出たということです。
ASKA元被告 覚醒剤使用容疑で逮捕へ 警視庁 -NHK NEWS WEB
この報道の前にもASKAは、周囲に対して不可解にもとれる振舞いをしていたようだ。
その一例として、「情報ライブ ミヤネ屋」に出演した芸能レポーターの井上公造は、昨年にASKAからかかってきた、不思議な電話の内容を明かした。
それによるとASKA元被告は、電話の中で「自分のパソコンが盗聴されている。ふつうのやり取りができなくて困っています」と口にしたり、ろれつが回らない様子も示していたという。
ASKA容疑者は「自分のパソコンが盗聴されている。ふつうのやり取りができなくて困っています」などと井上氏に述べたという。その後も電話で話すことがあり、ASKA容疑者のろれつが回っていなかったそうで、そのことを井上氏が指摘するとASKA容疑者は「睡眠薬を飲んだ」と返答。しかし、時刻は午後4時だったという。
ASKA容疑者 電話でろれつ回らず「睡眠薬飲んだ」 井上公造氏に -デイリースポーツ

来月、新アルバムお披露目の予定のASKA元被告、ブログで報道に反論「とにかく驚いています」
今回、覚せい剤使用容疑のニュースが報じられたASKAだが、実は来月に新曲をお披露目する予定だったようだ。
自身のブログで、新アルバムの完成が迫っていることをファンに報告していた。
2014年9月に覚せい剤取締法違反罪などで懲役3年(執行猶予4年)の有罪判決を受けた歌手、ASKA(58)が27日に更新したブログで、新アルバムが完成間近であることを明かした。
ASKA、新アルバム完成へ 「到達点直前にいることの喜びを感じています」-SANSPO.COM
歌手活動再開へ動き出していた最中に、予期せぬ報道が飛び出したASKA元被告。
報道を受けて、自身のブログで「マスコミのフライング」だと、事実関係を否定した。
もし、科研が調べたのであれば、無実は証明されているはずです。
尿から、覚せい剤反応が出るわけなんてことは、あるわけがないのですから。
これは、マスコミのフライングです。
今は、これしかお伝えすることはありません。
とにかく驚いています。 -aska_burnishstone’s diary


ASKA、なかなか切れない薬物依存! 事件の流れを振り返る
今回、覚せい剤使用の疑いがかけられたASKAだが、薬物との関係は長いようだ。
最初にASKAが薬物中毒である可能性が示唆されたのは、東京スポーツによる報道であった。
匿名で、超大物アーティストXという表記されていたが、ユニットを組んでいたことや、ソロでも多く活躍の場があったことなどASKAを案じさせる内容で話題を呼んだ。
全国区の知名度を誇り、熱狂的なファンを多く抱える超大物シンガーXが現在、深刻な麻薬中毒に陥っていることが本紙の取材で明らかになった。その症状は重度で、専門的な更生保護施設に入らなければならないレベルだという。
超大物シンガー深刻な薬物中毒 -東スポWeb
その後、2013年7月31日発売の週刊文春に「チャゲアス飛鳥が『覚せい剤吸引ビデオ』で脅迫されていた!」という記事が掲載された。
これを機に、チャゲアスとしての活動が禁じられ、曲の使用が止められるなど社会を大きく揺るがすことになった。
そして、2014年5月に警察に逮捕されたASKA元被告は、取り調べに対して、覚せい剤の使用を認めた。
覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕され、否認を続けていたCHAGE and ASKAのASKA(本名宮崎重明)容疑者(56)が23日、一転して容疑を認めた。警視庁への取材で「覚せい剤を使ったことがある」と使用も認めていることが判明。今後はASKA容疑者の人脈にも捜査の手が広がるとみられ、各界を巻き込んだ大スキャンダルに発展する可能性が出てきた。
ASKA容疑者 使用認めた…捜査次第で大スキャンダル発展も -Sponichi Annex
こうして3年前から、薬物関係の報道が繰り返しとり立たされていたASKAだが、今回の真相はどうなのだろうか。
「真偽はどっち?」 ASKA元被告の逮捕報道に困惑するネット上
マスコミがASKAの覚せい剤使用を報じ、本人が真っ向から否定する状況にネット上では混乱する様子が見られた。
うーんASKAどっち?もし万一でも誤報だったらえらいこっちゃですよ。
— kome (@kome_tak) 2016年11月28日
んん?ASKA誤報なのか??
— めろんしろっぷ (@14_zeruel) 2016年11月28日
なんか本人がブログを更新してるみたい
陽性はありませんだとさ
なんなん誤報なん?はっきりして欲しい。ワイ意外とASKA好きなんやで…
— 豆腐はポタアンが欲しい (@delicioustofu) 2016年11月28日