7日に放送された、テレビ東京系『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』に、ジャニーズ事務所に所属していた柳沢超が出演し、自身がいたジャニーズグループ『忍者』に関して話す場面があった。



90年にジャニーズ事務所からデビューした『忍者』だったが、先にデビューした光GENJI、後輩のSMAPという人気グループに挟まれるなど、不遇なグループだったという。



柳沢は不遇エピソードとして、美空ひばりのヒット曲『お祭りマンボ』のリメイク版『お祭り忍者』でデビューしたが、美空ひばりの一周忌が過ぎたタイミングだったため、美空のファンから「なんでそんなジャニタレが歌うんだ!」と反感を買ってしまったと振り返った。



また、忍者は紅白に出場するなどの人気を見せていたが、当時は音楽番組がどんどんなくなっていた時期だったため、徐々に活躍の場をなくしていき、「仕事が減ってって、いつの間にか解散するとも言わずに」と、大きな理由もなくグループが自然消滅してしまったのだと語った。



これを聞いていた番組MCの名倉潤は「ファンが『本当に忍者消えよった』ってなったよな」と、当時の印象を語り、驚いた様子をのぞかせていた。



忍者の話題が出たことは過去の別番組にもあり、中居正広が自身の出身地にはジャニーズが多いと話しながら「その隣の中学にアツヒロくんとか、正木くんとかもいて」と、ジャニーズの先輩である元・光GENJIの佐藤アツヒロ、元・忍者の正木慎也も近くの中学校に通っていた振り返っていたことがあった。