男女を問わず人生の一区切りとして例に挙げられることが多い35歳という年齢。会社生活においては知識と経験を十分に積んだベテランとして多方面にわたる活躍が求められるのがちょうどこの時期です。
しかし35歳という年齢は、肉体的にはすでに下り坂に突入している段階。10代、20代の若かったころとは違うのだと感じさせられる人も多いようです。

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 そんな「若いころとは違う」と感じるタイミングがいつなのかを聞いてみたところ、最も回答が多かったのは、《白髪がぐんと増えた》でした。「白髪が増える=気力・体力の衰え」ではありませんが、自分が年を取ったことを目で確認できてしまうのはやはり複雑な気分。同じ肉体の変化としては《飲んだ分だけおなかの周りに肉がつくようになった》、《少し動くだけで息切れしてしまい体力の衰えを感じる》などを挙げる人も目に付きました。白髪だけであればまだ「これはこれで有りかもしれない」と気を取り直すこともできますが、こうした肉体面の衰えは「何とかしなければ!」と追い詰められた気持ちになってしまいます。


 今回のランキングでは、《高校生や大学生が子供に見える》や《部下と話すと「最近の若い人は…」と思ってしまう》といった若い世代への反応に関するものも目立ちました。かつては自分もそうした若者の一人だったことを考えればもう少し理解を示しても良さそうなものですが、いつの時代もこの構図がなくならないというのは何だか不思議なものですよね。

調査方法:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)提供の「gooリサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2013/10/4~2013/10/8
有効回答者数:1,074名

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