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炎上なう。「ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル」は実際どうなのか検証してみた

2013年9月3日 11時00分

ライター情報:杉村啓

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ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル(バンダイナムコゲームズ/PS3)
キャラの再現度はすばらしい。CPU戦で勝てない人は、ジャンプ攻撃から□ボタンを連打するイージービートを意識して使うようにしよう

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8月29日に全世界のジョジョ紳士&淑女待望のゲーム「ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル」(以下ジョジョASB)が発売されました。ところが、Amazonのレビューは大炎上と言ってもいい状態になっています。

果たしてジョジョASBは本当に駄作なのか。それとも傑作なのか。見ていきたいと思います。

と、ここでジョジョ紳士&淑女の皆様は、いったいこのレビューを書いている人はどれぐらいジョジョに対して思い入れがあるのだと不安に思うことでしょう。簡単に言うと、連載が開始された第一話から週刊少年ジャンプ上で連載は全てリアルタイムで読み、単行本はもちろん文庫版から小説から副読本的な本は全て購入し、ゲームはSFC版こそ持っていないもののカプコンの3部ゲームはアーケードからPS版DC版とやりこみ、黄金の旋風もクリアし、ファントムブラッドはエキストラ応募するも外れる(もちろんゲームは買ってやっている)し、JOJOVELLERは予約済という、平均的なジョジョ紳士の要件は満たせているのではないかと思っています。

■キャラクター再現度は満点

原作である「ジョジョの奇妙な冒険」に関しては、今更説明することもほとんど無いでしょう。1986年に週刊少年ジャンプで連載が開始され、現在はウルトラジャンプで連載されている、単行本累計100巻を超える作品です。物語は1部、2部と分かれていて、現在は8部「ジョジョリオン」が連載中です。ジョジョASBは1部から8部までの主要なキャラクターを操り、闘うゲームなのですね。

ゲームはストーリーモード、キャンペーンモード、バーサスモード、プラクティスモード、カスタマイズモード、ギャラリーモードで遊ぶことができます。基本的にはストーリーモードで1部から8部までのストーリーを追いながら各キャラクターの操作を覚え、キャンペーンモードでキャラカスタマイズのためのメダルを集め、バーサスモードでオフライン/オンラインで他の人と対戦をし、プラクティスモードで練習を、カスタマイズモードでコスチュームを変えたりするという流れです。そして、後はギャラリーモードでたっぷりとジョジョの世界に浸るわけですね。

まず、一番気になるところであろうキャラクターを見てみましょう。ジョジョを原作としている以上、生半可な動きでは納得できるわけがありません。その観点で見ると、原作再現度はすばらしいの一言。ポリゴンで動いている各キャラクターは驚くほど忠実に原作を再現していて、ちょっと動かしては「あ、これはあのエピソードで出てきた動き!」「そうそう。

ライター情報

杉村啓

醤油と日本酒と料理漫画とその他諸々をこよなく愛するライター。なんでも超丁寧に解説します。近著に『白熱日本酒教室』(星海社)、『醤油手帖』(河出書房新社)ほか。

URL:醤油手帖

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