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大絶賛or全否定 「アイドルマスター ワンフォーオール」にファン騒然

2014年5月23日 10時00分 ライター情報:たまごまご

「13人全員プロデュース!」がうりの「アイドルマスターワンフォーオール」。ん?それって普通じゃないの? このゲームが支持されている理由を考える際、今までのアイマスの道のりを見逃すわけには行きません。

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765プロの事務所の扉を開ける。カメラが事務所のぐるっと見渡す。
「おはようございます、プロデューサーさん!」
共に働くアイドル達が声をかけてくる。

「アイドルマスター ワンフォーオール」が発売されました。
双海亜美大好きP(プロデューサー)のぼくが一番感動したのが、この朝の挨拶のシーンでした。
ぼくはこれだけで満点つけます。

Twitterなどの反応を見ていると、本作への反応が面白い。
アイマスファンの多くが大絶賛。ベタ褒めです。
一方批判意見は、これでもかと厳しい。0点かマイナスってくらい。
なぜここまで両極端に評価されるの?

ヒントになるのは以下の二点。

・徹底して親切
とにかく操作しやすい。ほとんどストレスを感じません。またシビアな仕事の問題や、コミュニケーションのギスギス感は皆無。
あんまりにも世界観が優しすぎて、まるで小骨を全部とりのぞいた焼き魚を食べているかのごとき感覚を受けます。
ユーザーインターフェースは、あらゆる意見を全部取り入れたんじゃないかってくらい配慮されていいます。

・13人全員プロデュース
……というキャッチコピーです。
ん? いやそれ当たり前でしょ? キャッチコピーにするものなの?
でも、これこそが、今回のゲームのキモになっているポイントです。

ぼくはこう考えます。
「ワンフォーオール」は救済のゲームであり、新規ファンの入り口として作られたのだ、と。
理由を読み解くには、今までの「アイマス」事情を追う必要があります。

●アイマス2をめぐって
ゲーム「THE IDOLM@STER(以下・無印)」は、2005年にアーケードで稼働、X-BOX 360に移植された、対戦型アイドル育成ゲーム。
無印ではキャラクター一人〜三人を選んで、トップアイドルにするのが目標。
ファン向けのCDやダウンロードコンテンツ(DLC)などでは、「765プロ」というプロダクションの仲の良さを知ることができます。
ここで「765プロの中の、一人の子を選んで、プロデュースしている」という意識がファンに植え付けられました。
その後「THE IDOLM@STER SP」(PSP)や「THE IDOLM@STER Dearly Stars」(DS・別プロダクションの外伝)など、幅を広げていきます。

さて、2011年2月に、「THE IDOLM@STER 2」が発売されます。
まず、オンライン対戦がすべてカットされました。
加えて、4人が同じ事務所のユニットメンバー「竜宮小町」としてデビューした結果、プロデュース可能キャラではなくなってしまいました
これには制作スタッフの中で、きちんと思惑がありました。

ライター情報

たまごまご

フリーライター。「ねとらぼ」「このマンガがすごい!WEB」などで執筆中。ひたすらに、様々な女の子の出てくるマンガを収集し続けています。

URL:たまごまごごはん

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